ブランディング

勉強力|お金持ちに必須

勉強できない人から脱却する方法(画像:Ina HallによるPixabay) ブランディング
勉強できない人から脱却する方法(画像:Ina HallによるPixabay)

資格試験や受験の勉強をしないといけないのにやる気が出なかったり、他のことを考えて集中できなくて悩んでいませんか?

僕は発達障害(LD)の資質が高く、子供のときに学校のテストの点数が悪くて、先生から障がい者扱いされていました。

30年前はADHDやアスペルガー症候群といった発達障害がほとんど知られておらず、僕は発達障害とは診断されませんでした。

発達障害といえば言葉が全く話せないなど、誰でも見たらわかるような障害でした。

そんな僕が、今は年10冊以上のビジネス書や医学本を読めるようになった方法についてご紹介します。

やり抜く力を鍛える

勉強できる思考法

やり抜く力を鍛える

勉強できる人になるには『やり抜く力』を鍛えるだけです。

これは僕がオススメしているビジネスや子育ての専門書にも書かれています。

【独立して稼ぎたい人、勉強したいけどできない人】
やり抜く人の9つの習慣(著:ハイディ・グラント・ハルバーソン)

【子供の教育に困っている人】
成功する子 失敗する子 何が「その後の人生」を決めるのか(著:ポール・タフ)

やり抜く力に大切なのは「失敗は成功のもと」を常に意識することです。

有名な発明家のエジソンやアインシュタインも、何万回と失敗してたくさんの人達からバカにされていました。

でも最終的には電気や電話を発明したり、相対性理論を発見しました。

MacやiPhoneを生み出したスティーブ・ジョブズも同じです。

大学を中退したり、会社の責任者をクビにされても不死鳥のごとく復活して成功しました。

やりたいことをチャレンジし続ける

勉強できる思考法

やりたいことをチャレンジし続ける

僕が子供の教育や社員教育をしてきて思ったことは、「大人になるほどチャレンジを怖れる」ってことです。

僕の経験上、チャレンジを怖れる結論は出ています。

それは子供のときに「失敗して大人に怒られたから」です。

例えば学校のテストの点が悪かったり、宿題を忘れると親や学校の先生から怒られます。

この教育が小学生~高校までの計12年間です。

頑張っても成績が悪くて怒られ続けるとどうなるか。

チャレンジすることが嫌いになります。

「どうせ頑張ってもできない」

こういうふうに人生を諦めていませんか?

そしてブラック企業で薄給で働いて、パワハラやサビ残のストレスで壊れてしまう人がたくさんいます。

2020年のデータだと、うつ病患者は120万人以上です。

この中にはブラック企業に心が壊されて働けない人もたくさんいます。

本当に人生が壊れる前に、失敗を怖れずにやりたいことにチャレンジし続けることが大切です。

勉強できない人を育てる親と先生

子育ての間違い

子供は一人の人間

親や先生は「子供に勉強してほしい!」と思っています。

だけど子供に勉強させる方法を正しく理解していません

子供は命令通りに動かすロボットじゃなくて人間です。

人間には個性があって、数学が得意な人がいれば、運動が得意な人もいます。

大人で活躍している人は「思い通りに動くロボット」じゃなくて、『感謝される人』じゃないですか?

僕は玩具メーカーで働いていたときに玩具売場を視察していて、子供が「これが欲しい」とお母さんに玩具をおねだりしている場面に遭遇しました。

その玩具は数百円ほどのものです。

するとお母さんは「この玩具はダメ!これで遊びなさい!」と子供が選んだ玩具を棚に戻して、お母さんが子供に遊ばせたい玩具を買っていました。

その子供は将来、親を大切にする人じゃなくて、親を大切にしない人になると思います。

僕は営業職でたくさんの人と出会ってきましたが、親を大切にしている人は『子供のときに好きなことで遊んでいた人』がほとんどです。

逆に親を嫌う人は『子供のときに好きなことを禁止された人』です。

親を嫌いになるタイミングは、大人です。

子供のときは親が見本ですが、大人になると上司や先輩が見本になります。

上司や先輩と一緒にいるうちに「親の言ってたことはおかしい!」となって、親を嫌う人になります。

子供を幸せにしたいなら「成功している人がどういう教育を受けていたのか?」を調べてみましょう。

発達障害は個性

発達障害は個性

発達障害は得意なことに一点集中する

発達障害の人は得意不得意がしっかりしていて、苦手なことには凄くストレスが溜まります。

このストレスが発達障害を悪化させたり、大きな病気の原因になります。

発達障害の研究者ロバート・メリロさんの本《薬に頼らず家庭で治せる発達障害とのつき合い方》には、発達障害の原因は遺伝より環境(教育)だと書かれています。

若手将棋棋士で有名な藤井聡太さんは、電車の中に荷物を忘れたり、忘れやすい性格でした。

だけど親がモンテッソーリ教育(才能を伸ばす教育)をしたことで、好きな将棋を集中して学び、今では大人を驚かす将棋棋士になりました。

さかなクンさんも同じで、子供のときは魚が大好きで、図鑑を読んだり絵を描いていました。

親がさかなクンさんが欲しがる図鑑を買ってあげたり、海鮮料理を作ってあげたことによって、今では東京海洋大学で教授をしています。

さかなクンさんの親の教育も、才能を育てるモンテッソーリ教育です。

モンテッソーリ教育はオバマ前大統領やAmazon創設者のジェフ・ベゾスなど、多くの成功者が受けています。

この教育は学校や塾で学ぶものじゃなく、藤井聡太さんやさかなクンさんのように親が教える教育です。

僕はたくさんの成功者を生み出しているモンテッソーリ教育(オルタナティブ教育)が、今後の日本で大切な教育だと考えています。

学生時代の評価は気にしなくていい

大人になったら学生時代の評価は関係ない

大人の評価は収入で決まる

「学生時代に勉強ができなかったから、私はできない人だ」と考えている人がいます。

学生時代に評価されるのは、記憶力の良い人だけです。

だけど大人で評価される人は収入です。

トップユーチューバーのHIKAKIN(ヒカキン)さんやヒカルさんは高卒ですが、収入は大手企業の役員よりもはるかに多いです。

大人になってから評価されるのは記憶力じゃなくて、多くの人が喜ぶ商品/サービスを提供できる人です。

おわりに

今回は「勉強しなきゃいけないけど…」と悩んでいる人向けに、勉強する方法についてお話しました。

勉強できる人になるには、やりたいことをやり抜くだけです。

僕も新卒で入社した会社を退職するときはものすごく怖かったです。

「こんな低学歴で、得意なことが何もない自分に働く場所があるのか?」と不安でした。

でも1年後には好きなゲーム業界に転職し、最終的には子供のときの夢だった玩具メーカーで楽しく働くことができました。

僕が変われたのは、好きな仕事をやり抜いたからです。

好きなことでも勉強しないといけないし、辛いこともたくさんありました。

だけど好きじゃない自動車業界で働いていたときより、めちゃくちゃ楽しくて成長意欲がありました。

勉強はゲームや旅行と同じで、好きなことなら楽しく学べます。

勉強できないのは、やりたいことじゃないからです。

自分の夢(やりたいこと)にチャレンジし続けましょう!

スポンサーリンク
すぎの塾

コメント