『理解力』とは、ものごとの道理を知る力です。
活躍する場面
理解力は仕事だけでなく、コミュニケーションでも大変重要な能力です。
理解力が弱いと仕事だけじゃなく、契約書を利用した詐欺で大金を失うこともあります。
理解力が弱いと騙される
まず理解力が弱いとなぜ騙されるかについてご説明します。
契約書にサインするとき、一字一句熟読せずに「大丈夫だろう」とサインしていませんか?
契約書を読めないのは、理解力がないからです。
言葉が難しくてよくわからないけど、まぁ大丈夫だろう!
文字が多くて読むのがめんどくさい。読まずにサインしとこ!
このように契約書を読み飛ばしている人がたくさんいます。
大手メーカーは信用を失うとメディアに取り上げられて大変なことになるので、よっぽどの事がない限り安全です。
だけどかんぽ生命保険のように、お客さんを騙して契約書にサインさせることもあります。
かんぽ生命保険は2019年7月に、18万3千件以上の二重徴収をしていたことがバレて、大きなニュースになりました。
契約書をしっかり確認してインターネットで調べていれば、このような詐欺を回避できたはずです。
だけど18万人以上の人が契約書を読まずに騙されたということです。
世の中にはたくさんの詐欺があるので、騙されて財産が無くならないように理解力を鍛えましょう。
理解力が弱いと孤立する
話が噛み合わない人はいませんか?
YouTubeでオムライスを作る動画を観てたら食べたくなってきた
オムライスより野菜を食べた方がいいよ
理解力のない人は人の話を聞いていないので、会話になりません。
理解力のある人は「この人と話しても楽しくないな」と感じたら離れていきます。
また理解力のない上司/部下だと、細かく説明しないといけません。
なので理解力が弱いと孤立します。
理解力の鍛え方
理解力はこれらで鍛えることができます。
▼読書が苦手な人はこちらをご覧ください
日本人は理解力が弱い
日本人の大半は、理解力が弱いです。
なので悪い人は理解力のない人を狙います。
例えば、さっきのかんぽ生命保険の営業マンも同じです。
バレなければ18万3千人×2万円を騙し取れたので、36憶6千万円の不正を隠せたということです。
なぜ理解力の弱い人が多いのか?
それは読解力の低い人が多いからです。
小学校から国語を勉強しますが、社会人になると勉強しない人が多いです。
だけど多くの成功している人は、どんなに忙しくても新しい知識を吸収するために読書しています。
よく「忙しいから読書する時間がない」と言う人がいますが、彼らはもっと忙しいです。
なぜ読書をしないか?
大人になってから勉強しないのは、「勉強は子供のするもの」と考えている人が多いからです。
「日本人は勤勉だ」という言葉があります。
勤勉とは勉強をしなくても、仕事だけ一生懸命なら「勤勉な人」になります。
つまり黙々と指示通りに仕事する人が多いので、外国人は「日本人は勤勉だ」と言います。
勉強しない人はニュースの単語がわからなかったり、選挙や税金についてもよくわからないでしょう。
おわりに
僕も30歳までは読書が嫌いでした。
だけど東京で社長や役員相手の営業をしていて、仲良くなるためには理解力が必要でした。
なので毎日読書しているうちに、少しずつ理解力が鍛えられました。
今より良い人生になりたいなら、努力しないといけません。
努力せずに人を騙して儲ける人もいますが、バレたら逮捕されたり、友達や家族を失うリスクがあります。
楽しい人生にするために理解力を鍛えましょう!
コメント
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