コーチング

理解力|仕事や人間関係で必須

【提供】Gerd AltmannによるPixabay コーチング
【提供】Gerd AltmannによるPixabay

『理解力』とは、ものごとの道理を知る力です。

活躍する場面

理解力は仕事だけでなく、コミュニケーションでも大変重要な能力です。

理解力が必要な場面

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契約書

理解力が弱いと仕事だけじゃなく、契約書を利用した詐欺で大金を失うこともあります。

理解力が弱いと騙される

まず理解力が弱いとなぜ騙されるかについてご説明します。

契約書にサインするとき、一字一句熟読せずに「大丈夫だろう」とサインしていませんか?

契約書を読めないのは、理解力がないからです。

読まない人A
読まない人A

言葉が難しくてよくわからないけど、まぁ大丈夫だろう!

読まない人B
読まない人B

文字が多くて読むのがめんどくさい。読まずにサインしとこ!

このように契約書を読み飛ばしている人がたくさんいます。

大手メーカーは信用を失うとメディアに取り上げられて大変なことになるので、よっぽどの事がない限り安全です。

だけどかんぽ生命保険のように、お客さんを騙して契約書にサインさせることもあります。

かんぽ生命保険は2019年7月に、18万3千件以上の二重徴収をしていたことがバレて、大きなニュースになりました。

契約書をしっかり確認してインターネットで調べていれば、このような詐欺を回避できたはずです。

だけど18万人以上の人が契約書を読まずに騙されたということです。

世の中にはたくさんの詐欺があるので、騙されて財産が無くならないように理解力を鍛えましょう。

理解力が弱いと孤立する

話が噛み合わない人はいませんか?

部下
部下

YouTubeでオムライスを作る動画を観てたら食べたくなってきた

上司
上司

オムライスより野菜を食べた方がいいよ

理解力のない人は人の話を聞いていないので、会話になりません。

理解力のある人は「この人と話しても楽しくないな」と感じたら離れていきます。

また理解力のない上司/部下だと、細かく説明しないといけません。

なので理解力が弱いと孤立します。

理解力の鍛え方

理解力を鍛える方法

1.読書する
2.ネットニュースを見る
3.わからないことはすぐスマホで調べる
4.たくさんの知らない人と話す
5.相手の話を聞いて質問する
6.わからないことを恥ずかしがらない

理解力はこれらで鍛えることができます。

▼読書が苦手な人はこちらをご覧ください

読書嫌いな人が読書好きになる方法
僕は2年前まで活字を読むのが大嫌いでした。 そんな僕が、毎月2~3冊のビジネス書や専門書を読めるようになった方法をご紹介...

日本人は理解力が弱い

日本人の大半は、理解力が弱いです。

なので悪い人は理解力のない人を狙います

例えば、さっきのかんぽ生命保険の営業マンも同じです。

バレなければ18万3千人×2万円を騙し取れたので、36憶6千万円の不正を隠せたということです。

なぜ理解力の弱い人が多いのか?

それは読解力の低い人が多いからです。

小学校から国語を勉強しますが、社会人になると勉強しない人が多いです。

だけど多くの成功している人は、どんなに忙しくても新しい知識を吸収するために読書しています。

成功者

松下幸之助(パナソニック)
稲森和夫(京セラ)
堀江貴文(起業家)
三木谷浩史(楽天)
スティーブジョブズ(Apple)
など

よく「忙しいから読書する時間がない」と言う人がいますが、彼らはもっと忙しいです。

なぜ読書をしないか?

大人になってから勉強しないのは、「勉強は子供のするもの」と考えている人が多いからです。

「日本人は勤勉だ」という言葉があります。

勤勉

仕事や勉強に一所懸命に励むこと

勤勉とは勉強をしなくても、仕事だけ一生懸命なら「勤勉な人」になります。

つまり黙々と指示通りに仕事する人が多いので、外国人は「日本人は勤勉だ」と言います。

勉強しない人はニュースの単語がわからなかったり、選挙や税金についてもよくわからないでしょう。

おわりに

僕も30歳までは読書が嫌いでした。

だけど東京で社長や役員相手の営業をしていて、仲良くなるためには理解力が必要でした。

なので毎日読書しているうちに、少しずつ理解力が鍛えられました。

今より良い人生になりたいなら、努力しないといけません。

努力せずに人を騙して儲ける人もいますが、バレたら逮捕されたり、友達や家族を失うリスクがあります。

楽しい人生にするために理解力を鍛えましょう!

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コメント

  1. […] […]