今回は人間関係で大切な信頼についてお話します。
経営や営業に関わった方なら信頼関係の大切さがよくわかると思います。
また友達に騙されて他人を信じることができない人もいるでしょう。
どういう人なら信頼していいのか?
僕は読書量で決めています。
信用・信頼とは?
まず信用と信頼について違いをお話すると、お互いに愛があるか?ないか?です。
信用
●過去の実績で一方的に信じること(売上、販売数など)
●愛がない
信用は銀行からお金を借りたり、営業でお客さんと交渉するときに必要です。
過去の実績が良いほど信用されます。
トヨタの自動車が売れるのは、昔から多くの人が利用していて、安全性が高いからです。
だけど信用にはデメリットがあります。
何かトラブルがあれば、すぐに信用がなくなります。
例えば店員さんの「この枕は防菌なので洗わなくても大丈夫ですよ!」の言葉を信用して買ったのに、すぐにカビだらけになったらそのお店には行きたくないですよね?
このように信用を得ることができても、何かあればすぐに信用はなくなります。
信頼
●お互いに尊重し合い、信じ合うこと(「いつも手伝ってくれる」など)
●愛がある
信頼は助け合う関係です。
成功しているユーチューバーさんも信頼される人が多いですね。
僕も何か購入するときは、信頼できるユーチューバーさんが勧める本やパソコン周辺機器を選びます。
信頼は信用と違って、すぐに関係が壊れることはありません。
それはお互いに信じ合っているからです。
そして信頼関係に必要なのは絶対に嘘をつかないことです。
信頼関係があれば、何か失敗したときに素直に理由を話せば必ず理解してくれます。
信用より信頼
信用関係は壊れやすく、信頼関係は壊れにくい
僕が営業職をして学んだのは、信用より信頼ということです。
信用は主従関係になります。
例えば販売店がメーカーに対して「あんたの会社の商品は売れてるから、これだけ買ってやるわ」みたいなことがあります。
逆にメーカーが「あんたのところにはこれだけしか売らない」ってのもあります。
しかし景気が悪くなると「値下げしろ!」などのマウンティングが始まります。
これが愛のない信用関係です。
だけど信頼関係があれば、販売店が「在庫を減らせば買えるんだけど…」と困っていたら、メーカーが「うちがキャンペーンして在庫が売れるようにします!」とお互いに助け合います。
お互いに助け合うことで、信頼関係は深くなります。
これが愛のある信頼関係です。
優秀な営業マンになりたいなら、嘘つき営業を辞めて信頼される営業マンになりましょう。

読書量の多い人は信頼できる
読書する人は自己研磨する人
僕は営業や交流会で多くの人と出会いましたが、嘘をつかない人は本をたくさん読んでいます。
逆に嘘をつく人はほとんど本を読んでいません。
読書をする人は「スキルアップしよう」と毎日勉強しています。
自分から学ぶ人は、嘘をつかなくても稼げます。
それはスキルが足らないと思ったら、スキルアップのために勉強するからです。
だけど嘘をつく人は読書せず、他人を騙し、楽して儲けようとします。
なので僕は読書する人かどうかで、仲良くなるかどうか?を決めます。
例えば「どこかに旅行したい!」と思ったとき、各地の歴史や穴場の知識がある人に相談したいと思います。
その人はきっと過去に読んだ本を参考にして、季節にあったオススメの場所を教えてくれるでしょう。
仲良くしたい人は知識のある誠実な人です。
おわりに
今回は「読書量で信頼は決まるよ」ってお話をしました。
信頼は読書だけじゃありません。
野球選手のイチローさんや将棋棋士の藤井聡太さんなど、実績のある人は信頼できます。
読書もスポーツや将棋と同じで、1つの実績です。
読書の良いところは、数千円かつ数日で実績が手に入ることです。
スポーツや将棋などで実績を作るには、何年と努力しないといけません。
だけど読書は、本を毎日読むだけで実績が増えます。
「私には何も特技がない」と思ってる方は、興味のあるジャンルの本を読みまくることをオススメします!
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