以前からずっと考えているんですが、「なんでどの企業も出さないのかな?」と思っているものがあります。
それはフィットネスマシンで遊べるゲームです。
Nintendo Switchの運動ゲーム《リングフィットアドベンチャー》は発売直後、数ヵ月間は定価で買えないぐらい大ブームになりました。
また歩くことが遊びになる《ポケモンGO》や《ピクミン ブルーム》など、健康に関するゲームは世界で人気になります。
しかし、フィットネスマシーンとゲームが融合したものは未だにありません。
運動×ゲームに注目する人が少ない
● 淡々として飽きやすいこと
● 待ち時間
任天堂からは運動で遊べるゲームが発売されますが、それはコントローラーやハンドルのような簡易的なものを使うものばかりです。
僕は昔にジムに通っていましたが、人がどんどん増え、順番待ちがストレスになりました。
そしてジムに通うのは止め、ロードバイクを購入して、休日に2~3時間走っていました。
ただ自転車の弱点は天気の影響を受けるので、梅雨や雪が降ると走れません。
なので個人的に、室内で競輪を楽しめる、フィットネスマシン×オンライン対戦ゲーム×VRの商品が出てほしいと願っています。
大手企業のコナミは、ゲーム&スポーツクラブを運営しているので、融合してくれるんじゃないかな?と期待しています。
健康×ゲームを求める人が多い
● リングフィット アドベンチャー
● WiiFit
● ポケモンGO
僕がフィットネスマシン×オンライン対戦ゲーム×VRを思いついたのは、2016年(VR元年)です。
毎年ビッグサイトで開催されている「ヘルス&フィットネスジャパン」で何社か提案しましたが、「ゲームでスポーツする人はいないですよ」と笑われました。
その後に《ポケモンGO》が世界的に大ヒットし、スマホを購入する高齢者が増えました。
高齢者に《ポケモンGO》がヒットした理由は、「健康のため」「孫と交流したい」です。
《ポケモンGO》は、ポケモンというコンテンツを子供から高齢者の認知度&好感度を上げ、プロモーションとして効果絶大でした。
Nintendo Switchソフトで販売しているスポーツゲーム《リングフィットアドベンチャー》も、発売直後から売り切れの状況が長く続き、中古品の値段が倍近く上がりました。
おわりに
最近のサイクルコンピューターは、速度/走行距離をオンラインでデータ転送できるので、そのデータをスマホとリンクしてポケモンGOのようにゲーム化することができます。
そして2021年現在では、競合他社がいないので、単価や性能で他社と勝負しなくて良いです。
健康に関する食品は、どの時代でも売れます。
また多くのユーチューバーはネタを求めているし、座り作業が多いので運動器具が出たら喜ぶでしょう。
そしてユーチューバーが紹介したら、その動画を観た人も欲しくなります。
時代に合った面白い健康器具やゲームが出てくれることを、楽しみにしています。
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[…] フィットネスマシンとゲームの融合 3年前から考えているんですが、どこ… […]
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