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業務改善|FAX

【提供】Gerd AltmannによるPixabay 業務改善
【提供】Gerd AltmannによるPixabay

いまだにFAXを活用している会社で働いていませんか?

昨年まで東京の会社で働いていましたが、FAXで注文のやりとりをしていて、凄く苦労した思い出があります。

今の時代になぜFAX?

現代ではメールやファイル共有ソフトなど、様々な方法でデータのやりとりができます。データであれば紙やインクの費用が不要のため、経費削減にもなります。

また、FAX搭載のコピー機を購入したり、マシントラブルがあれば修理費もかかってきます。

さらに、FAXのやりとりがある度に電話をしたり、FAXを取りに動いたり、人件費もバカになりません。

それではなぜ、そこまでしてFAXを利用するか?

テクノロジーを学ばない人が多いからです。

つまり、スマホなどの現代ツールを拒み、電話のやりとりが多いお客さんです。こういうお客さんが多いと売上は伸びにくく、電話のやりとりも多いため、生産性が低くなりがちです。

FAXのメリット&デメリット

それでは、FAXのメリットとデメリットは何でしょうか?

【メリット】
・会社の全てのパソコンが壊れても手元に残せる
・手書きが嬉しい
・パソコンやスマホを使えなくても良い

【デメリット】
・FAXのやりとりで人が物理的に動かないといけない
・電話で送受信の確認が必要
・紙やインクにお金がかかる
・紙の入れ替えが必要
・マシンの購入&メンテナンスにお金がかかる
・マシントラブルがあるとFAXを利用できない
・マシンの置き場に場所を取る
・テレワーク化しづらい

明らかにメリットよりデメリットの方が多いです。

会社からみれば、人、紙、インク、FAXのマシンに経費がかかっているため、FAXを辞めるだけでも大きな経費削減になるでしょう。

おわりに

まとめると、FAXをめた方が生産性が高く、作業工数&経費削減になるということです。

現代ではコロナウイルスの影響で、世界中でテレワーク化が大幅に進んでいます。
FAXが置いてある家はほとんど無いと思いますので、FAXを利用するためには会社に行かないといけません。

FAXしか使えないお客さんはテクノロジーを拒み、インターネットを利用した集客やプロモーションができないため、売上は減る一方でしょう。

経営者が売上を伸ばしたいなら、生産性を高めて経費削減できるよう努力しないといけません。

そして、生産性の低い会社で勤めていても利益率は低く、そこで働いていても給料は上がりづらいので、年収が気になる方は転職を検討しましょう。

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