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高額セミナーより読書

【提供】Sofia IivarinenによるPixabay ビジネス教育
【提供】Sofia IivarinenによるPixabay

名古屋の交流会に参加すると、セミナー勧誘が多いので、個人的な感想を書きます。

セミナーの内容は大体同じ

自己啓発/起業/副業…などセミナーはたくさんありますが、大体のセミナーから得られる情報は1,000円~3,000円あれば得られます

どういうことかというと、経営/起業に成功している有名人の本を読むだけです。

例えば、会社経営に成功した『パナソニックの松下幸之助さん』や『京セラの稲森和夫さん』、最近だと起業家として成功している『堀江貴文さん』や『西野亮廣さん』などの本です。

どのセミナーでも得られるコトは大体同じで『知識』『自信』『承認欲求』です。

僕は本を読むことで『知識』『自信』だけでなく、『ストレスの無い働き方』『人生の楽しみ方』の考え方も会得できました。

『承認欲求』は生きるためには不要です。

なぜなら、

『商品/サービスにお客さんが喜ぶ付加価値をつける』

『他人が損するような嘘をつかない』

失敗したら知恵を絞ってチャレンジする』

これらをを繰り返すころによって、自然と『自信』がつき、社会から認められるようになります。

セミナーにハマる人

セミナーにハマる人は、自信が無く、本を読まない人がほとんだと思います。

僕も東京&名古屋で、20万円~100万円の起業セミナーや自己啓発セミナーに誘われたことがあります。

そして「どういうことを得られるか?」を問い詰めると、『今より儲かりますよ』『今のままだと人生を損します。もっと楽しい人生になります』など曖昧な返事ばかりです。

セミナーに参加するだけで儲かるなら社会現象になってメチャクチャ有名なはずです。

また、「今は毎日凄く楽しいんだけど?」と回答すると「それは人生損してますよ」と僕の幸せを否定する人いました

「他人の人生を否定するとか、お金払ってセミナーで何を教わってきたんだ?」と。

良いセミナーもあると思いますが、このような経験が多いと『セミナー』という単語に対して嫌悪感が高まります。

SNSやWEB、また交流会から得た情報によると、セミナーに参加する人は結構多いようです。

フランスやスイスなどの国では、セミナーそのものがカルトとして禁止されていることもあるようです。

会社のリーダーがセミナー頼りだと不安

会社の経営者/上司が部下に勧誘するケースもあって、日本の会社は『経営者/上司に認められる=昇級』の思想があるので「興味がなくても参加しなければいけない」というコメントもありました。

セミナーにハマる経営者/上司のいる会社って、先が短いんじゃないかと思います。

セミナーに頼るというのは思考力が弱いということなので、時代の変化についていけずに倒産する可能性が高いでしょう。

楽天の三木谷さんや京セラの稲森さんは絶対にセミナーに行かないと思います。

なぜなら、自社の商品/サービス/社員に『自信』があり、『読書』してたくさんの人達と『コミュニケーション』をとっているからです。

自社の商品/サービス/社員に『自信』が無い会社は、サービス残業が多かったり給料が安かったりします。

セミナーに迷っている人は、まず本を読もう

自己啓発/起業/副業のセミナーでよく聞くような内容が書かれている本をご紹介します。

僕もやる気のある新卒には、その人に合った本をプレゼントしていました。

あとセミナーに行くことが悪いわけではなく、「まず本を読んでから考えよう」ということです。

WEBや知人の情報からセミナーにハマって借金まみれになったり、家庭崩壊する人もいます。

セミナーに参加する前に『知識』『知恵』を付けてから、セミナーに参加するかどうか決めましょう。

起業や副業や転職にオススメの本はこちらの3冊です。

良いセミナーと悪いセミナーを見分ける

主催者が本当に、参加者のことを考えてセミナーを行っているかどうかを考えましょう。

1万円ぐらいのセミナーであれば、もしも変なセミナーだったとしても家計へのダメージはあまりありません。

10万円を越えるセミナーはほとんど怪しいと疑ってください

なぜかというと、運営側の真の意図を予想しましょう。

例えば「幸せな人生セミナー」というものが1時間1,000円だったとします。

多くの人に『幸せになる方法』を教えたいけど、会場費が必要のため1,000円ずつ回収しているのだと予想ができます。

では「幸せな人生セミナー」が丸2日間(30時間)で10万円だとしたら?

なぜ30時間も必要なのか?

心理学を学ぶとわかりますが『長時間』『拘束』『食事しない』『睡眠部不足』『同じことを繰り返す』ことによって【洗脳しやすい状態】になります。

つまり【洗脳しやすい状態】にして、どんどん高いセミナーを受けてもらい家族/友達などもお客さんにしようとしているのではないか?と予想できます。

僕は学生の頃に友達から騙される事が多かったので、学生時代に心理学を学んで『洗脳や嘘を見抜く手法』が身につきました。

逆に悪い人が洗脳に関する知識があると、悪用してビジネスやオウム真理教のような悪い組織を作ります。

【洗脳】の対策としては、心理学を学ぶことです。

ただし、決して悪い事に利用しないで下さい。

少しぐらい…と思って悪い行いをすると、必ず何倍かになって跳ね返ってきます。

おわりに

学生の時に『心理学』を学び、その後に心理学に関する本や自己啓発本を読んで良かったです。

日本の学校教育は労働者を育てるものだったため『自己肯定感の低い』&『承認欲求の高い』日本人が多いです。

必要なことは『自己肯定感』でも『承認欲求』でもなく、【やり抜く力】です。

僕は東京で初めて営業職をして、飛び込み営業やテレアポを経験し、めちゃくちゃ失敗して、めちゃくしゃ工夫しました。

結果、大手企業の経営者や役員と仲良くなり、開発案件の切り口を開くこともできました。

一回でも知恵を振り絞って、成功した経験があれば『自信』に繋がります。

『自信』があればセミナーにハマって借金に追われたり、家庭崩壊することはないはずです。

自信が無い人は、『自己啓発本』や『心理学に関する本』を1,000円~2,000円で購入して読みましょう。

家族/友達/同僚などの知り合いをセミナーに【勧誘】することは止めましょう。

【勧誘】で得するのは『主催者』であり、損するのは『自分』です。

すぎの lit.link(リットリンク)
すぎの塾長、🏫すぎの塾🏫 好きなことで稼げる教育を、子供~大人に教えています。 今の仕事や生活に不安な人が、楽しい人生に変われるように頑張っております。 🏫すぎの塾長の夢🏫 僕の夢は『子供達の学費を無償にすること』です。 子供達が未来に明るい希望を持って、大人になったら毎日楽しく生活できる社会にしたいです。 🏫教育...
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