ひと昔のゲームといえばファイナルファンタジーやドラクエなど、仮想キャラを育てて遊ぶRPGゲームが人気でした。
しかし最近は「ゲームであっても遊びではないゲーム」が増えています。
本格的なプログラミングを学べるゲーム
2021/6/11発売のNintendo Switchソフト《ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング》。
プログラムのブロックを組み合わせるだけで、レース/格闘/シューティングなどさまざまなゲームを作れてしまう画期的なゲームソフトです。
ナビつきなので、小学生の子供でもプログラミングを楽しく学ぶことができます。
昔は『RPGツクール』という似たようなゲームがありましたが、インターネットで調べる能力がないと難しいものでした。
子供でも遊びながらゲームを作れるものは初めてではないでしょうか?
しかも自分が作ったゲームをオンラインで不特定多数の人に遊んでもらうこともできるので、このゲームで「ゲームプログラマーユーチューバー」として人気になるチャンスがあるかもしれません。
世界中で大ヒットしたクリエイターを育てるゲーム
ゲームユーチューバーなら必ず遊んでいる《マインクラフト》(マイクラ)。
土や木などがブロックで表現されていて、自分の思い通りに何でも作れるので、創造(クリエイティブ)教育に優れたゲームです。
超有名ユーチューバーのヒカキンさんも遊び続けていて、発売から約10年以上売れ続けている超ビッグタイトルです。
歴史的な建造物を模造したり農園を作るなど自由自在で、オンラインで友達と一緒に世界を冒険したり街作りができます。
新商品の開発やユーチューバーの企画(プランナー)職に必要な創造力を、遊びながら学べるもの凄いゲームです。
遊びながらダイエットできるゲーム
偶然なのか?必然なのか?パンデミックの時期に大ヒットしたスポーツゲーム《リングフィット アドベンチャー》。
腹筋、腕立て伏せ、スクワット…
全身の筋肉を全て鍛えてくれるスポーツジム泣かせのゲームです。
挫折せずに遊び続ければ、理想のボディが手に入るでしょう。
都市開発をシミュレーションできるゲーム
都市開発シミュレーションゲームの元祖といえば《シムシティ》。
スマホゲームとしてはリリースされていますが、ゲーム機のソフトでは最近販売されていません。
ゲーム機で都市開発を体験できるソフトとして《シティーズ:スカイライン》があります。
こちらはPS4&パソコンで遊べます。
何もない土地から水道管を作り、建物を建てて、市民が暮らしやすい都市を作っていきます。
市民には感情や寿命があって、空気や水が悪ければ街から出ていくし、寿命が尽きるとバタバタと死にます。
僕が遊ぶと知らないうちに都市の人達が高齢化して、若者のいない街になります(;^ω^)
都市開発や社会問題について学べて、改善力が身につくゲームです。
おわりに
いくつか教育や健康にオススメのゲームをご紹介させていただきました。
ここ最近、社会に役立つゲームが増えているような気がします。
昔のゲームといえば、本当にただの娯楽&時間泥棒でした。
インターネットが発達した今では、ゲームユーチューバーで月30万以上稼げたり、eスポーツで億単位の賞金が貰えたり、ゲームがうまいだけでサラリーマンより稼げる時代です。
これは日本だけの話じゃなくて、世界中がゲーミフィケーション化(ゲーム知識を別の分野に活かす考え方)しつつあるように感じます。
僕はファミコン世代で、物心がついた頃からずっとゲームで遊んでいます。
兄弟がいない一人っ子で、学校では同級生と先生からイジメられていたので、辛い時間をゲームのおかげで乗り越えることができました。
だからゲーム開発会社で営業をしていたときは、ものすごく楽しい日々でした。またカードゲームやボードゲームも大好きなので、その営業に関わったときも最高でした。
そして起業した今も、オンラインゲームで遊んでいるような気分で楽しんでいます。
僕の知っている年収1,000万円以上の経営者や役員の人達も、ゲームが大好きです。
ゲームが悪いと決めつける人もいますが、ゲーム好きの人達が新しい仕事を生み出して、みなさんの働ける場所を作り続けています。
ポケモンGOがリリースされたときは「健康のために運動を楽しみたい」とか「孫と仲良くなりたい」とか、多くの高齢者を幸せにしています。
ゲームは悪いものだと決めつけず、社会に大きく貢献していると知っておいてください。
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