昨日、クリエイターズマーケットに出店するために、UVレジンでの作品作りの練習をしました。
市販の型やケースを使って小さいアクセサリーを作ったことはあるのですが、今回は初めての型からの完全自作です。
UVレジンとは?
UVレジンとは、紫外線で固まる樹脂です。
東急ハンズやネットショッピングで売っていますが、100円ショップでも売っています。
身近なモノでいえば、ネイルアートやスマホケースのデザインで使われています。
固まる時間は、各メーカーのUVレジンや大きさによりますが、小さいモノだと、太陽光で10分~30分、UVライトで3分~10分ほどで固まります。
太陽だと日中しか固まらなかったり、天候にも左右されるので、ものづくりする際はUVライトが便利です。
型作り
型は「セリア」で手に入れた『おゆまる』を使います。
『おゆまる』とは、湯につけるとぐにゃぐにゃにあり、温度が下がるまで粘土のようになる優れものです。
(100円分でスーパーボール並みのボリューム)
僕はお湯を準備することがめんどくさいことと、びちゃびちゃになるのが嫌なので、『エンボスヒーター』を使用しています。
『エンボスヒーター』は小さいドライヤーのようなもので、紙や布や革に凹凸を付ける際に利用します。
ドライヤーと異なり、250℃の温風が出るため、気を付けて取り扱わないと火傷します。
『おゆまる』に10秒ほど温風を当てるだけでぐにゃぐにゃになるため、お湯より時間短縮になりますし、びちゃびちゃになることもありません。
では、これらを使って型を作ります。
型のベースは「セリア」で入手した『ガラスペーパーウェイト』です。


『エンボスヒーター』 で温めて、ぐにゃぐにゃになった『おゆまる』をまとわりつかせます。

『おゆまる』の食いつきが良いです。
感覚として、スライムにガラスペーパーウェイトを食べさせている感じです。
大体、2~5分で冷えて固まります。

これで、『おゆまる』で型を作ることができました。
『おゆまる』に『UVレジン』を流し込む
作った型に、こちらも「セリア」でゲットしたUVレジンを流し込みます。

今回はUVレジンだけだと心細いので、カービィの消しゴムとラメ入りノリで少しアレンジしました。


カービィの消しゴムは、小学生の頃にどこかで入手したものです(笑)
ラメ入りノリも、何色かセットで100円ショップで売っています。
- 『おゆまる』で作った半球の型
- UVレジン
- カービィの消しゴム
- ラメ入りノリ
これらを使ってオリジナルの『レジンペーパーウェイト』を作りました。

- UVレジン液を入れて、その中にカービィの消しゴムを沈める
- UVランプに15分当てる(量が多いので時間がかかりました)
- 固まったUVレジンに、ラメ入りノリで着色する
- ラメ入りノリの上からUVレジン液入れて、UVランプに5分当てる
手順の写真を撮り忘れており、申し訳ありません。
何層にも分けて固めると、立体感のある作品ができます。
出来上がりましたが、完ぺきな半円ではなく、ガタガタしているところがあったり、気泡が入っており、訓練が必要だと感じました。
最後に
型があれば、オリジナルのレジンクラフトが簡単に作れます。
型も100円ショップにたくさんの種類が置いてありますので手軽に入手できます。
『UVランプ』『エンボスヒーター』以外は100円ショップで手に入るので、『UVレジン液』『型』を購入すれば、なんと200円でレジンアクセサリーを作れます。
あと、レジンは直接触れるとアレルギーが出たり、目に入ると危険です。
必ずゴム手袋やメガネを着用しましょう。
【キャラクター】カービィ
【コンテンツタイトル】星のカービィ
【版権元】任天堂
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