今回はダイソーにて100円で手に入る『お米のねんど』と、前回使用した粘土と絵の具を使ってスクウェア・エニックスの名物キャラをハンドメイドしたいと思います。
『お米のねんど』とは?
原料はなんと「米粉」「塩分」「水」だけという、身近な物で作られた粘土です。

しかも100円で2色入っており、鈴鹿のイオンタウンというデパートに入っているダイソーでは、色の種類が豊富にありました。
今回はピンク&茶色であのキャラクターを作成していきます。

まずは100円で2色というところも凄いですが、密封容器に入っています。
お米は湿気でカビが入るので、粘土になっても保存がしっかりされています。

お米なのでモチモチしているのかと思いきや、モチ米じゃなかったです。
触り心地は米粒が大きくなった感覚ですね。
製作開始
今回は白色も欲しいので、《ものづくり3 カピバラさん》で紹介した 100円ショップ【Seria】の『やわらかくてよく伸びるねんど』を使います。
白色なら何でも良かったので、開封済みのものを使います。
平べったい円を2つ作りたいので、タミヤのカッティングマットを利用します。

ボール状にした粘土をカッティングマットの上で押しつぶし、円になるように微調整します。
そして、お米の粘土でキャラクターの形を作って、2つの白い粘土を木工ボンドでくっ付けます。

もう何のキャラクターかわかりますよね(笑)

次に口の中に舌を作ります。
スライムなのに漫画だと舌があるんですよ。
『転生したらスライムだった件』のスライムは体全体で覆って吸収していましたが、ドラクエのスライムは口から何か食べるようです。
舌は《ものづくり2 カピバラさん》で使った樹脂粘土がちょうど舌っぽい色だったのでこちらを使用します。
着色
先ほどご紹介した《ものづくり3 カピバラさん》を製作した時、マーカーペンで着色したところ大失敗しました。
失敗した原因は塗り重なった部分が濃くなったので、全体的に色を合わせようと重ね塗りを続けたら、焼き過ぎたパンみたいな色になってしまいました。
なので今回は、前回の反省を活かしてホルベインの絵具を使います。

絵具を触ったのは中学生以来なので、約20年振りぐらいですかね。
久しぶりだったので、絵具が家に届いて箱を開ける時に凄くワクワクしました。

爪楊枝と黒色の絵具で、目の玉を書きます。

久しぶりに絵具を使ったせいか、手が震えて目の玉(黒色)が飛び出してしまったので、白色の絵具と先細の綿棒で目の白い部分を塗ります。
白目は、目の玉に重ならないように慎重に塗ります。
完成!

粘土に「塩分」が入っているせいか、乾くと白い粉のようなものが💦
今回は過去の反省を活かして、さらに残っていた粘土も使って、今までの中で一番良い出来栄えだと思います。
粘土でものづくりをスタートして3回目ですが、1回目は粘土を丸くすることすら困難ででしたが、だんだんと粘土の扱い方がわかってきました。
まだまだ人に見せられるレベルではないので、回を重ねてレベルアップしていきたいです。
粘土ってダイソーだけでも5種類以上あるんですよ。
またSeriaや手芸用品店、通販などにもいろんな種類が売っています。
粘土の種類も今回ご紹介した『お米のねんど』以外に、『紙粘土』『樹脂粘土』『石膏粘土』『油粘土』『木粉粘土』など豊富です。
メーカー毎&種類毎で考えると、余裕で20種類は超えているので、ここから自分に合う粘土を探すことになります。
子供の頃は紙粘土と油粘土しか触ったことがなかったですが、いろんな粘土を触ってみると、粘土ごとに個性を感じます。
パンの生地みたいな物もあれば、手の熱を加えないと凄く硬い樹脂粘土があったり。
皆さんも、粘土で自分の好きなキャラクターや建物や乗り物などを作って、創造力を鍛えましょう!
【キャラクター】スライム
【コンテンツタイトル】ドラゴンクエストシリーズ
【版権元】SQUARE ENIX Co., Ltd.
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