Pythonを利用して、四則演算を行います。
Pythonのダウンロード、インストール
Pythonの導入方法については、以下の『Let’sプログラミング』様で詳しくご紹介されておりますのでご覧ください。
https://www.javadrive.jp/python/install/index1.html
四則演算
まずは、Pythonを使用するために、コマンドプロンプトを起動させます。
手順1
デスクトップ画面に『ここに入力して検索』というバーが無い場合は、右下のWindowsアイコンをクリックして下さい。
手順2
①『ここに入力して検索』のバーに「コマンドプロンプト」と入力して下さい。
②検索結果の『コマンド プロンプト』をクリックすると、コマンドプロンプトが起動します。
手順3
コマンドプロンプトを開いた状態で「python」と入力して下さい。
英語がズラーと並んだ後に『>>>』が表示されます。
これは「Pythonの起動に成功しましたよ」という合図です。
※ もし、最後に『>>>』が表示されていなければ、入力したスペルが間違えているか、Pythonのインストールに失敗しているため、スペルを間違えていなければ、再度Pythonのダウンロード&インストールを行って下さい。
手順4
いよいよ、Pythonで四則演算を行います。
足し算
「1+2」と入力して「Enter」を押すと『3』と返ってきましたね?
1+2=3のため、正しく計算されました。
引き算
「2-1」と入力して「Enter」を押してみましょう。
2-1の答えである『1』が返ってきます。
掛け算
掛け算は算数で使う『×』ではなく、『*』(アスタリスク)を使用します。
「2*2」と入力すると『4』と返ってきます。
割り算
掛け算と同じで、割り算の記号も『÷』と異なり、『/』(スラッシュ)を使用します。
「10/5」と入力すると『2.0』と返ってきます。
応用問題
四則演算については理解しましたね?
掛け算の記号『*』、割り算の記号『/』については慣れるしかないので、日々復習しましょう。
四則演算を学んだところで、応用問題をご紹介します。
「1+2×3」の答えが『7』と返ってきました。
合っていますか?
算数で習った時は「掛け算&割り算は、足し算&引き算より先に計算する」と学びましたよね。
プログラムは、算数のルールに則って計算してくれます。
それでは、「1+2」を先に計算した後に「3」を掛ける時はどんな式だったでしょうか?
正解は「()」(丸括弧)で囲むことでしたね。
(1+2)×3=『9』で正しい解答が返ってきました。
▼Pythonの基礎② ~ 売値の計算 ~
最後に
『AI』『IoT』『ゲーム』など、プログラミングでは四則演算は必須です。
『足し算』『引き算』『掛け算』『割り算』はプログラミングの基礎になりますので、しっかり復習して慣れましょう。
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