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SDGsを利用する悪徳なNPO法人

悪徳NPO法人に要注意 ビジネス教育
悪徳NPO法人に要注意

勉強会の参加費で儲けるNPO法人についてのお話します。

実際にSDGsをネタにして、荒稼ぎするヤバイNPO法人がいました。

SDGsとは?

SDGsとは?

「貧困をなくす」「海を守ろう」「クリーンなエネルギー」など、国連のサミットで決められた国際社会共通の目標

NPO法人とは?

法に基づいて特定非営利活動を行うことが目的で、ボランティア活動をはじめとする市民の自由な社会貢献活動としての特定非営利活動の健全な発展を促進する団体

NPO法人は株式会社と違って、国や地方公共団体などから助成金や補助金等の融資を受けやすかったり、公共事業への参加も容易になります。

その代わりに条件として「宗教活動や政治活動を主目的としないこと」「報酬を受ける役員数が役員総数の1/3以下であること」など、「営利を目的としないこと」という項目もあります。

営利とは、商品やサービスを提供して利益を得ることです。

つまりNPO法人は国や地方公共団体から助成金や補助金などの融資を受けられる分、利益を目的とした商売をしてはいけないということです。

営利目的のNPO法人

悪いNPO法人

利益を得るための営業をする

ここでタイトルの話に戻りますが、昨年の交流会でSDGsの教育を目的とした四日市のNPO法人の方と知り合いました。

その後にfacebookで「勉強会に参加しませんか?参加費は1,000円です」という営業メールが何度も来ました。

これ、完全に営利ですよね?

不特定多数に営業メールを送って参加費を集めるというのは、セミナーを開催する企業と同じです。

NPO法人は助成金や補助金等の融資を受けられるだけでなく、信頼が得られるというメリットもあります。

僕も最初は「NPO法人なら安心」と思っていましたが、毎月2回ぐらい定期的に勉強会の営業メールが来て、NPO法人を利用した営利目的だと感じてブロックしました。

「NPO法人だから」と安心していると毎回同じ内容の勉強会に参加して洗脳され、ねずみ講のように友達や知り合いを誘うように言われ、参加費を払い続けることになってしまいます。

NPO法人だから安心だと思い込まないこと

悪いNPO法人に騙されない方法

鵜呑みに信じないこと

名義だけで信用していると騙されるので、常に疑問を持つようにしましょう。

慈悲活動を利用した詐欺師は良い人のフリをしています。

悪徳な訪問営業マンやテレアポも「金振り込めや!」という恐怖心を煽るものではなく、優しく話しかけて契約を取ります。

契約完了後に話していた金額と違ったり、商品の品質が悪くて返金しようとしても返金できないなど嘘を言い、営業マンの本性が出ます。

悪い商売に騙されないために、全てを鵜呑みに信じることは止めましょう。

悪い人に騙されないために

騙されて損しないために

会社四季報やネットの日本経済新聞など、信用できる書籍やニュースを毎日読む

騙されやすい人は、正しい知識が無いからです。

僕も勉強は大嫌いでしたが、東京の経営者や役員と仲良くなるために勉強しているうちに慣れました。

半年ぐらい続ければ習慣化され、歯磨きやお風呂のように当たり前になります。

毎日ニュースを見るだけで知識だけでなく思考力も鍛えられ、騙されにくくなって、頭の良い年収が高い友達も増え、転職でも有利になります。

経営者や役員と仲良くなれれば、試験や面接をスルーして入社することもできます。

今回お話したNPO法人を名乗る利益目的の人もいるので、騙されないように気をつけましょう。

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