《狂気のススメ》(著:大杉学)という本を読むまでは、吉田松陰という人をほとんど知りませんでした。
僕は今でこそ毎日読書していますが、27歳までは全く本を読まない人でした。
吉田松陰との出会い
吉田松陰をどこで知ったかというと、27歳のときに働いていた、アプリ開発会社の社長から夢を聞かれたときでした。
僕が「不幸な人を幸せにしたい」と言ったら、社長から「お前は吉田松陰みたいだな!」と言われて、初めて吉田松陰という名前を知りました。
そして吉田松陰についてWikipediaで調べてみると、ペリーの船に飛び乗ったり、国のために狂ったことをする人でした。
だけど教育者としてたくさんの生徒から愛されていて、一人一人の個性を大切にするといったとても優秀な先生でした。
パナソニック創業者の松下幸之助さんの《道をひらく》(著:松下幸之助)にも“自分には自分に与えられた道がある”といった言葉があり、僕が尊敬する人は個性を大切にしてることに気づきました。
他にも本田宗一郎さんやドラッカーなど様々な経営者の本を読みましたけど、その中で僕が一番尊敬している先生は吉田松陰です。
他の方々も尊敬してますが、未来の日本のために、国民のために、自分のことを考えずに特攻した吉田松陰はすごいと思います。
今後は道徳教育が必要
国の未来を考えるなら、世界が急速に進めているAI社会に適切な教育をしないといけないと考えています。
スマホが普及し始めた2012年頃から、Google/Apple/Amazonのような海外企業が日本市場に次々と参入し、日本企業の年収が下がったり、リストラが増えています。
スマホは海外メーカーののiPhoneを利用する人が増え、玩具屋さんや電器屋さんなどはAmazonや楽天の通販の影響で売上が下がり続けています。
会社は売上がなくなったら、社員の給料を減らしたり、リストラしないといけません。
じゃあ今後のAI社会に必要な教育は何が必要か?というと、人を楽しませたり喜ばせる『道徳』(おもいやり)です。
世界で5G(ミリ波)が普及すると、人間の五感を使う仕事や指示を覚える仕事は、AIロボットが24時間休まずに無給で働きます。
人間よりAIロボットを利用する会社が増える理由は、会社の目標は人を雇うことじゃなくて『売上』だからです。
会社で働いていると、社長が「今年の目標は売上〇〇円だ!」と言っていると思います。
また世界中でネットが普及し続けているので、海外企業の市場は『自分の国』⇒『世界』に変わってきています。
Amazonのプライムデーやブラックフライデーで安売りされている商品を見ると、海外メーカーの商品がたくさんあります。
なので、すでに海外企業は市場を日本にも広げています。
学校教育をAI社会に適した教育に変えるのは困難
僕が塾を起業したときに「何とか学校教育を変えられないものか?」と考えましたが、現状では無理だと判断しました。
なぜなら、文部科学省の方々が考えを改めないといけないし、社会人の約8割が労働者だからです。
労働者の親は、子供を経営者や個人事業主に育てようと考えません。
なぜなら親も子供も、小学校~高校までの12年間ずっと『労働者になる教育』を受けてきたからです。
つまり教育の根本である文部科学省と、8割の労働者の親の考え方を変えないと、教育を大きく改革することはできません。
でも僕は「日本は終わってる」と思っていません。
それは、日本の古い教育を変えようと頑張っているユーチューバーがたくさんいるからです。
● 良い商品を教えてくるユーチューバー
● 道徳(おもいやり、人間らしさ)を教えてくれるユーチューバー
● 最新テクノロジーを教えてくれるユーチューバー
ユーチューバーは、面白く、わかりやすく、時代に合った働き方を教えてくれます。
以前にヒカキンさんのチャンネルのコメント欄で、「動画を見ていた子供が、貯金を募金したいと言っています」というコメントを読んで感動しました。
ヒカキンさんは喜びだけじゃなく、道徳も教えているんだなと。
ヒカキンさんだけじゃなく、今はたくさんの良い人がYouTubeをやっています。
おわりに
僕は吉田松陰やヒカキンさんなどを見習って、日本の将来のために、これからの子供達のために、1人でも多くの人が幸せになれる教育を頑張っていこうと思います。
稚拙な文章ですが、ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
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