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ビジネス戦略|テコ入れ効果

【提供】Gerd AltmannによるPixabay ビジネス教育
【提供】Gerd AltmannによるPixabay

僕は教育系のブログやYouTubeをやってまして、《良い戦略、悪い戦略》(著:リチャード・P・ルメルト)に書かれているテコ入れ効果を実践しています。

著者のリチャードさんはNASAの探査機開発にも関わった、ビジネス戦略の専門家です。

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テコ入れ効果とは?

テコ入れ効果とは?

世の中の需要や変化を予測して、優先順位の高い作業に集中すること

例えば、僕は子育てしている親をターゲットにして、ブログ/動画を制作しています。

子育てについて話すときもあれば、仕事や人間関係について話すこともあります。

子育てがとても大変なのに、会社の育児休業が少なかったり残業が多く、疲弊している人が多いです。

そのストレスによって喧嘩すると子供の教育に良くありません。

子供を個性豊かに育てるためには、お父さんお母さんが喧嘩しないことが大切です。

子供の貧困と教育政策について活動しているポール・タフさんの本《成功する子 失敗する子 何が「その後の人生」を決めるのか》にも書かれています。

僕の教育は学校の教育と違って、「個性(好きなこと)を活かして楽しく生きる」を目的にそれぞれの個性に合った教育をしています。

初めて会ったとき、まず好きなこと&やりたいことをA4の紙に書いてもらいます。

そして好きなこと&やりたいことを宿題にして、失敗したら「どうしたら成功するか?」を考えさせて、ずっとトライ&エラーを続けます。

好きなこと&やりたいことのトライ&エラーを繰り返すことによって、やり抜く力が鍛えられて自信にもなります。

やり抜く人の9つの習慣(著:ハイディ・グラント・ハルバーソン)|読書感想
今回はコロンビア大学の社会心理学者であるハイディ・グラント・ハルバーソンさんが書かれた本《やり抜く人の9つの習慣》(著...

ゲーム実況もテコ入れ効果

YouTubeでのテコ入れ効果

YouTubeではテコ入れ効果が重要

僕はYouTubeで2つのチャンネルを運営しています。

1つは先ほどのお父さん&お母さん向けの教育チャンネルで、もう1つはゲーム実況チャンネルです。

ゲーム実況チャンネルは「ゲーム実況者になりたい学生に動画編集や話し方、プロモーションを教えたい」と思って始めました。

料理やスポーツじゃなくゲームを選んだのは、僕が「ゲーム好き」だからです。

13歳のときに少年ジャンプで大人気だった《遊戯王》のカードゲームにハマって、その後に《バトルスピリッツ》(バンダイ)《ヴァイスシュバルツ》(ブシロード)など、さまざまなカードゲームやボードゲームで遊んできました。

30歳を過ぎてもゲームが大好きで、今も毎日何らかのゲームをしています。

子供のときは何も考えずに楽しめましたが、大人になると「ゲームしている時間が勿体ない」と感じるようになりました。

そして「今の教育職に活かせられないかな?」と考えて、教育×ゲームというテコ入れ効果を利用しました。

おわりに

起業すると悩むことがたくさんありますが、《良い戦略、悪い戦略》に出会えて良かったです。

何でも新しいことにチャレンジすると「これで大丈夫なのかな…?」と不安になるときがたくさんあります。

例えば初めて作る料理なら「味付けはこれで合ってるのかな?」と感じる人が多いでしょう。

僕が愛知県の設備会社に新卒入社したとき、業務改善のためにプログラミングで自動化していったら上司や先輩に怒られました。

怒られた理由は自動化することによって、おじさん達の単純作業がなくなるからです。

サラリーマンになったばかりの僕は「業務改善したらヒューマンエラーが減るし、残業も減るのに…」と、自動化を嫌う人の考えに納得できませんでした。

だけどリチャードさんの本には「効率化しない会社は戦略的ではない」といった内容があって、「業務改善する自分が間違っていたかも」の不安がなくなって楽になりました。

仕事を効率化するとヒューマンエラーや残業が激減し、品質が上がってお客さんから喜ばれます。

仕事はお客さんに喜んでもらい、対価としてお金をいただくことです。

会社には効率化を嫌って、何十年も前と同じ作業をして給料を貰っている人がいます。

インターネットが無い時代ならそれでも良かったですが、今はスマホやタブレットが普及したことによって、老若男女が手軽にネットを利用している時代です。

日本メーカーの商品じゃなくても、海外メーカーの商品も手軽に買えます。

ネット社会はこれからもどんどん加速するので、効率化を嫌う社員が多い会社はリストラ(早期退職勧誘)が増えると思います。

年収を増やしたい人はビジネス戦略をしっかり学んで、良い会社に転職しましょう!

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