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AIの都市開発|トヨタ(ウーブン・シティ)

トヨタの街づくり ビジネス教育
トヨタの街づくり

トヨタがKDDIに520億円の追加投資を行ったというニュースがありました。
また、2018年にはソフトバンクと提携、今年3月にはNTTと資本業務提携を締結しています。

トヨタは自動車会社ではなかった

トヨタは自動車メーカーとしてスタートした会社ではありません。
自動織機という布を織る機械の製造・販売で創立しました。

なぜ自動織機から自動車に変わったかというと、世界の時代の流れに合わせて会社を進化させているからです。
1937年に「これから織機の需要は落ち、自動車の需要が増える」と見越して、自動織機から自動車メーカーになりました。

トヨタが自動車事業から街づくり事業へ

そのトヨタが、今年から本格的にNTTKDDIソフトバンクといった大手の通信企業3社と力を合わせようとしています。
また、ソニーといったソフトウェアに強い会社にEV(電気)自動車開発で協力するといったニュースもあります。

これはなぜかというと、今年1月に発表されたトヨタの『街づくり』計画です。
『Woven City』と呼ばれるAIやロボットをフル活用するコネクティッド・シティを、静岡県に作ろうとしています。
これは日本の、AIやロボットを活用するためのテストシティになるでしょう。

AIやロボットをフル活用するというのはどういうことかというと、これは今後の自動車需要が激減することにも関係します。
コネクティッド・シティとは「モノとインターネットを繋ぐ街」という意味があります。
どういうことかというと、自動車、家電、お店、信号機、あらゆる監視カメラなどを全てインターネットと通信できるようにするということです。

なぜ急にこのような街づくりに本腰を入れたかというと、『5G』と10年以内に現れると予想されている『6G』によって、世界規模でコネクティッド・シティが広まると考えているからだと思います。
5G&6Gは通信速度が大幅に上がるため、AWSや大手企業の超凄いパソコンと超高速通信して、複雑な処理が必要なAIを誰でも利用できるようになります。

トヨタは、常に未来を予測して投資したり動いています。
そのトヨタは今のガソリン車が5G&6G、また世界を良くするための『SDGs』によって需要が減り、世界規模でAI&ロボットによる街づくりが拡大すると予測しているのだと思います。

トヨタだけではなく、売上が伸び続けている会社は、需要が減る商品の開発や生産をどんどん減らします。
なぜなら、需要がないものを頑張って作っても売れないからです。
例えば、機関車や馬車といったものは昔は当たり前でしたが、現代でそのようなものを製造したり、サービス提供しても、お金持ちの人が趣味で購入するだけでしょう。

また、今は『SDGs』という世界規模の持続可能な開発目標によって、ガソリン車の販売を15年以内に販売や利用をやめる国が増えています。
つまり、ガソリン車やガソリンスタンドの需要は、あらゆる国で強制的に需要が減ることが確定しています。

トヨタは今の自動車の製造&販売では確実に売上が下がると考え、5G&6Gといった超高速通信&超低遅延によるコネクティッド・シティの需要が世界で増えると予測し、来年から静岡県にコネクティッド・シティを作るのだと僕は予想しています。

そのため、トヨタがガソリン車の製造&販売を縮小し、コネクティッド・シティが主流になると、ガソリン車の部品製造&販売をしている中小企業は売上が下がる一方でしょう。
だから僕は、愛知県の人達に「自動車以外の新しい仕事を考えるべき」だと警告しています。
しかし、9割以上の人に全く理解されず、「今まで上手くいってるんだから、そんなことにはならない」と考えている人ばかりです。

5G&6GによるAI社会

自動車だけでなく、デパートやコンビニのレジや商品管理、運送、タクシー、ガソリンスタンド、事務作業といった多くの仕事がコネクティッドによって人がいらない仕事になります。
これらの仕事をAI&ロボットによって自動化すると、単純作業の『人の需要』が激減するということです。

5G&6Gによって生まれるAI社会を生きるためには、AI&ロボットに仕事を奪われない『人を楽しませること』が必要なスキルになります。
それは、スポーツ選手であったり、レーサー、芸人、画家、音楽といった人間がやることに意味のある『アート』(創造)です。

先ほどお話したレジや運送、事務作業などに対して、「ロボットより人が良い!」より「安い方が良い!」と考える人が圧倒的に多いです。
だけど、ディズニーランドのミッキーやスタッフなど、ロボットになると気持ち悪い仕事は人の仕事として残り続けます。
飲食店も全てがロボットになると、値下げの価格勝負になります。

そのため、牛丼などの元から価格勝負しているチェーン店はほぼ人がいらない自動化がされますが、すし職人や料理人といった、料理自体に価値のあるお店はAI社会でも需要は減らないでしょう

5G&6Gといったテクノロジーによって、これから会社や生活は大きく変化します。
これは今に始まったわけではなく、蒸気機関を利用した仕事、織機、馬車、農家、タイプライターなど、過去にも需要のあった仕事は時代の変化によってなくなりました。

必要なことは、今までのスキルや思い込みを過信せずに、【常に新しいことに順応する力】です。

時代の変化に対応するためには「自分にあった学び」

「学ぶのは学生の時だけ」と考えている人が多いです。
そうではなく、学生は「勉強する力を鍛える学び」であって、大人になってから勉強することが凄く大切です。
大人になって勉強し続けている人が給料が高く幸せに生活していて、勉強を辞めてしまった人が安い給料で苦しんでいます。

勉強といっても、国語、数学、理科、社会、英語だけではありません。
料理、音楽、イラスト、スポーツ、読書など、やりたいことを日々スキルアップさせることが勉強です。
やりたいことをスキルアップすることが、AI社会に求められる人になるために大切な勉強です。

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