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YouTubeで成功する勉強法

孫子を学べ ビジネス教育
孫子を学べ

2020年以降、多くの芸能人が企業がYouTubeを始めたことで視聴者が分散しました。

どのユーチューバーも総再生時間やチャンネル登録者数が減っています。

だけど、この状況下でも上手く時代の変化に対応しているのは、ヒカキンさん含む何年も頑張ってきたユーチューバーです。

上手くいっている人は孫子の兵法を活用している

時代の変化に適応している人達の行動パターンを見ていると、孫子の兵法に似ています。

孫子の兵法は以前にご紹介しましたが、紀元前500年頃に呉にいた孫武が、戦争で勝ち抜いた戦略のことです。

齋藤孝が教える「孫子の兵法」の活かし方(著:齋藤孝)|読書感想
今回は齋藤孝さんの本《齋藤孝が教える「孫子の兵法」の活かし方》についてご紹介します。孫子とは紀元前722~473年に、呉の王・闔閭(こうりょ)に仕えた『孫武』が書き残した兵法書のことです。僕は孫子が人の名前だと思っていましたが、この本を読ん

「2000年以上前のやり方とか古いよ(笑)」と思う人もいるでしょう。

だけど、孫子は約2000億円以上の資本金をもつソフトバンクの孫正義さんや、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツも愛読しています。

現代社会で成功している人は孫子の知識があり、そこで得た知恵を活かしているということです。

トップユーチューバーのヒカキンさんやはじめしゃちょーさんが孫子を学んだか知りませんが、彼らは若いときに厳しい環境下でアルバイトや営業を経験し、孫子の兵法を身につけたんだと思います。

孫子の兵法を読んで気づいたのは、僕が営業や社員教育をやって気づいたことがたくさん書かれていました。

去年の5月にこのチャンネルを開設してYouTubeに参入しましたが、ただ発信してれば再生数が増えるわけではありません

気づいたのは、200本目近くの動画を出す時でした。

そこで営業やイベント集客の経験を活かして、リスナーがもっと楽しめるコンテンツを作れるように改善しました。

Twitterのフォロワーさんから「動画を見る時間がありません」というコメントがあり、ブログを作って概要欄にブログのアドレスを書く形式に改善しました。

それでも再生数はあまり変わらなかったので、今後の人生に役立つ本を紹介したり、視覚&聴覚で楽しめるエンタメ動画を作るなどトライ&エラーを繰り返しています。

この1つのことにフォーカスする戦略については、『孫子の兵法』だけじゃなく『良い戦略、悪い戦略』という海外では有名な本に書かれています。

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優秀なリーダーや営業マンは常に情報収集し、未来を予測して動きます。

チャンネル登録者数が400万人を超えているヒカルさんは、海外で毎日配信は飽きられていることを知り、毎日配信をやめたりトライ&エラーを今でも繰り返してます。

彼らは同業である海外ユーチューバーの動きから、今後の日本のYouTubeの状況を予測して日々改善しています。

完コピしても成功しない

「よし!じゃあヒカキンさんとヒカルさんの真似をしよう!」と安直に考えても成功しません。

ヒカキンさんやヒカルさんは、彼らのリスナーが喜ぶように常に改善しています。

例えばヒカキンさんが、ヒカルさんの真似をして祭りクジを買い占めて悪口を言ったら「子供に見せたくない!」と言う親はたくさんいるでしょう。

つまり「完コピ(完全コピー)は成功しないよ」ってことです。

時代に合った改善をするためには、まずは『孫子の兵法』で戦略を学んで、自分の価値を正しく理解しましょう

自分の価値は他人が知っている

自分の価値は、自分では気づきにくいです。

僕も社員教育を担当してたとき、新卒やアルバイトから「すぎのさんのおかげです」と言われることが多く、そこで初めて自分の価値について気づきました。

自分の価値は、他人が教えてくれます。

YouTubeも同じで、自分の価値はリスナーが教えてくれます

再生数やチャンネル登録者数の多い動画が自分の価値です。

僕はゲームが好きなので「ゲーム実況だったらすぐ成功するだろう」と思ってやってみましたが、全然上手くいきませんでした。

僕もやってみないと、世間が求めている自分の価値がわかりません。

ユーチューバーはリーダー、リスナーは部下

孫子の兵法はリーダー教育の本ですが、YouTubeでは発信者がリーダーであり、リスナーが部下だと考えれば有効活用できます。

リーダーに一番必要なものは『信頼関係』です。

口だけ達者で、責任を取らないリーダーは誰も尊敬しません。

リーダーというのは上司だけじゃなく、ユーチューバーや先生、親など誰かの見本になる人です。

年収を増やしたかったり、夢を叶えたいならリーダーにならないといけません。

そのために尊敬される人になる勉強をしましょう!

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