『検索力』とは、調べたいことをインターネットやニュース記事、本などを用いて探す力です。
現代ではテレビやインターネット、会話などで間違った情報が溢れかえっています。
検索力を鍛えて正しい知識を得ましょう。
間違った情報を話すと信頼されなくなる
間違えた情報ばかり話していると、社内や友達から信頼されずにどんどん孤立します。
営業職なら営業トークと商品の質が悪いと信用を失って、リピートしてくれるお客さんはおらず、会社のブランド力(信頼)も落ちていきます。
酷いときには詐欺の加害者として訴えられて、クビになるかもしれません。
友達や働く場所がなくならないように、正しい情報であるか調べる検索力が必要です。
騙されやすい人は検索力が弱い
「儲かる」や「楽な仕事」など、美味しい言葉に騙された人はいませんか?
騙されない方法は簡単です。
美味しい話をしてきた営業マンや友達の会社名を、SNSや評判まとめサイトで調べるだけです。
「あと1名ですのですぐに決めていただかないと」など焦らせて契約書にサインをさせる人も、ほとんど怪しいです。
そのような契約書には「退会には100万円を支払う」などのお客さんに都合の悪いことが書かれていて、営業マンはその内容を読ませずに契約させたいと考えています。
美味しい話は全て疑って、しっかり調べてから契約書にサインをしましょう。
美味しい話に釣られて家や家族を失う人はたくさんいます。
フェイクニュースに気を付けよう
最悪なのは買い占めた後に嘘の情報(フェイクニュース)を流して、ネットで転売する人達です。
2020年のマスクも高齢者など困っている人に何倍もの値段で売って儲けようとする、悪い人がたくさんいました。
フェイクニュースはTwitterなどのSNSだけじゃなく、セミナーや勉強会も多いので、検索力を鍛えて騙されないようにしましょう。
検索力の鍛え方
少しでも知らないことがあれば、ネットで調べ尽くしてください。
騙すつもりがなくても、間違って覚えてしまっていることもあります。
間違えた情報ばかり話していると、相手からは「嘘つき」と認識されてしまいます。
僕も間違えて覚えていることがありますが、友達から指摘されたときにはすぐ調べて訂正してます。
間違えたら恥ずかしがらずに「ごめん、間違えてた」と言える誠実さを心がけましょう。
おわりに
昔は記憶力の良い人が優秀でしたが、今はネットで正しい情報を素早くインプット&アウトプットできる人が優秀です。
どんなに賢い人でも間違えて覚えていたり、情報が更新されていることがあります。
ただしネットやテレビには間違った情報がたくさんあります。
騙されやすい人は海外のお医者さんが書いた《FACTFULNESS》(著:ハンス・ロスリング)を読むことをオススメします。
間違った情報に惑わされないためには、日本のニュースだけじゃなく、世界のニュースを読む習慣も必要です。
楽しい人生を送れるように、検索力を鍛えましょう!
コメント