起業した僕がオススメする本をご紹介します。
起業/副業/転職したい人にオススメの本
論語と算盤(著:渋沢栄一)

独立したいけど、営業や経理の経験がないから不安

どうすれば商品が売れるんだろう?
この本はお金を「稼ぐ」「貰う」の基礎を知りたい人にオススメします。
著者の渋沢栄一さんは日本で銀行や株式を作った人で、500社以上の立ち上げに関わりました。
渋沢さんがいなかったら、今の裕福な日本はなかったでしょう。
有名な多くの成功者はこの本を読んでいます。
良い戦略、悪い戦略(著:リチャード・P・ルメルト)

経営戦略って何?

給料が高い会社に転職したい!
この本は年収を増やしたい人にオススメです。
著者のリチャード・P・ルメルトさんはNASAの宇宙航空やハーバード・ビジネススクールで活躍している人です。
洋書を翻訳したものなので内容は難しいですが、その分価値がある一冊です。
僕もこの本のおかげで稼ぎ方をシンプルに考えられるようになり、トライ&エラーのスピードが上がりました。
やり抜く人の9つの習慣(著:ハイディ・グラント・ハルバーソン)

勉強もダイエットも続かない!

YouTubeやSNSで稼ぎたい!
この本は仕事の年収が低いことや転職活動などで諦めてしまう人にオススメです。
著者のハイディさんはコロンビア大学の社会心理学者で、たくさんの研究データを元にして書かれています。
成功するためにも必要なやり抜く力の鍛え方についてわかりやすく書かれています。
読書が苦手な人でも読みやすいように大文字になっていて、約100ページに大切な言葉がぎっしり詰め込まれています。
時間がない人でも1ヵ月あれば読破できます。
例えば元メジャーリーガーのイチローさんや将棋棋士の藤井聡太棋聖など、みんな知っている成功者はやり抜く力を日々鍛えています。
続・働く理由 99の至言に学ぶジンセイ論。(著:戸田智弘)

今の仕事が自分に合わない!

毎日パワハラとサビ残ばかりでもう辞めたい!
こちらの本は会社の仕事&人間関係に疲れている人にオススメです。
有名なApple創業者のスティーブ・ジョブズや修道女のマザー・テレサなどが言った、人生に大切な言葉が99言が書かれています。
僕がブラック企業で疲弊してうつ状態だったときに偶然出会い、うつ状態から救ってくれた一冊です。
成功して楽しい毎日を過ごしている人は、お金ではなく夢(志)を第一に行動しています。
この本を読んでから毎日深夜までサビ残したり、パワハラに耐えていた自分がバカらしくなりました。
漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す5つの黄金法則(著:ジョージ・S・クレイソン)

マンガは読むけど小説は苦手!

独立したいけど、何をすればいいのかわからない!
この本は年収を増やしたい人にオススメです。
世界の経営者に有名な本《バビロンでいちばんの大富豪》を和訳したものですが、マンガなので楽しく読めます。
お金を欲しいと言う人は多いですが、一時的にお金持ちになっても使い切ったらおしまいです。
ボーナスで高い買い物をしたときは嬉しいけど、数ヵ月すると「お金が欲しい…」となりますよね。
お金がほしい人ほど、振込詐欺や価値のない高額セミナーなどに騙されやすいです。
騙されずにお金を正しく運用すれば、誰でもお金持ちになれます。
お金持ちになれないのは、正しいお金の使い方を学んでいないからです。
《漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す5つの黄金法則》の読書感想
齋藤孝が教える「孫子の兵法」の活かし方(著:斎藤孝)

上司が大嫌い!どうすれば良い上司に出会えるの?

優秀な社員ばかり辞めていく!
上司が嫌いな人やマネージャー職で困っている人にオススメです。
孫子の兵法とは、紀元前722~473年に呉を勝利に導いた孫武が書き残した本です。
この本にはリーダーに必要な考え方がまとめられていて、サラリーマンを主人公にした漫画でわかりやすく書かれています。
年収を増やすためには、良い商品を作ってチームをまとめる力が必要です。
またこの本を読むことによって、勤め先の会社の質がわかるようになります。
リーダーの質が悪いとどれだけ頑張っても評価されず、年収は増えません。
そういうリーダーが多かったり、そもそも経営者の質が悪い場合は早く転職するのが一番です。
自分の大切な時間が奪われない人生にするために、孫子の兵法を読みましょう。
会社のことよくわからないまま社会人になった人へ(著:池上彰)

なんで給料が少ないんだろう?

株式会社?税金?どういうこと?
この本はサラリーマンで働いている社会人にオススメです。
昔に週刊こどもニュースで、子供でもわかるようにニュースを教えてくれた池上彰さんの本です。
「良い会社と悪い会社とは?」や「会社で一番偉い人は社長じゃなくて株主」など、社会人に大切な基礎知識をわかりやすく書いてあります。
小学校・中学校・高校では国語や数学などの勉強をしますが、『働く』については詳しく教えてくれません。
なぜなら学校の先生は、サラリーマンとして働いたことのない人が多いからです。
会社はたくさんのお金を借りて経営しています。
借りているお金が株であり、株を持っている人達が「社長を別の人に代えたい」と意見が一致すれば、社長はクビになります。
他にもブラック企業の定義なども書かれているので、転職を考えている人にもすごく参考になりです。
《会社のことよくわからないまま社会人になった人へ》の読書感想
会社四季報 業界地図

転職したいけど、良い会社がわからない!

株をやりたいけど、どの株を買えばいいのかわからない!
この本は良い会社に就職したい人や株を始めたい人にオススメです。
毎年発売されているもので、世界企業の動きや業界毎の年収ランキングなど、転職や投資に必要な情報が1,300円で手に入ります。
僕が経営者相手の営業職に配属していたとき、上司から「会社四季報は絶対読め!」と怒られました。
大手企業の経営者は常に世界の情報にアンテナを張っているので、経済を知らない人とは話をしてくれません。
僕は世界のトレンドを知るために毎年購入していて、起業/副業したい人にオススメです。
また就活/転職活動で会社を選ぶ情報にもなるし、投資の予測にも役立ちます。
次の10年を決める「ビジネス教養」がゼロからわかる! 5Gビジネス見るだけノート(監修:三瓶政一)

5G?AI?IoT?スマートグラス?自動運転?

プログラミング教育って何?
この本は5Gに関わるテクノロジーを簡単に知りたい人にオススメです。
今後の5G(ミリ波)で、商品やサービスがどのように変化するかがイラスト入りでわかりやすく書かれています。
大手家電メーカーの企画開発者から聞いた話ですが、上司から「IoTやAIの企画を考えろ」と言われたけどよくわからず、上司も理解していないので指示が曖昧だったそうです。
そのために何日も企画会議してできたものが『インターネットで空調を自動調整する冷蔵庫』だったというお話です。
僕は「そんなのわざわざインターネットで管理しなくて良いじゃんw」と笑ってしまいました。
現代ではスマホだとiPhoneやgalaxy、パソコンだとDellやHPといったものが売れています。
また通販だとAmazon、ネット動画だとNetflixやDisney+、ゲームはフォートナイトやApexが人気です。
つまり日本で海外企業の商品/サービスを利用する人が増えています。
多くの日本企業は世界のテクノロジーについていけずに海外企業にお客さんを取られていますが、危機感なくテクノロジーを勉強しない社長やマネージャーがたくさんいます。
年収の高い会社で働くために、テクノロジーの勉強をしましょう。
《次の10年を決める「ビジネス教養」がゼロからわかる! 5Gビジネス見るだけノート》の読書感想
人間関係
嫌われる勇気(著:岸見一郎、古賀史健)

同僚や友達と会うのが辛い

嫌われるのが怖い
この本は人間関係で悩んでいる人にオススメです。
内容としては、『アドラー心理学の先生』と『自己肯定感の低い青年』の2人が語り合うストーリーです。
嫌われないように頑張っていると疲れるし、自信がなくなって心が壊れてしまうことがあります。
楽しく生きるために「承認欲求を捨てて、『今』を全力で楽しみましょう」というお話です。
成功している人は自分の好きなことを仕事にして、毎日楽しく過ごしています。
逆に年収が低い人は誰かの愚痴を言ったり、地面を見ながら歩いて毎日辛そうにしています。
僕はサラリーマンという仕事が嫌いでしたが、この本を読んでから人間関係のストレスがほとんどなくなりました。
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