飽き性で毎日の生活に悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
今までは企業に勤めて会社の指示通りに業務に勤めていれば、年功序列で役職と給料が上がる社会でした。
しかし令和は人件費削減でだんだんとAIシステムやセルフレジなどに代わり、早期退職(リストラ)が増えています。
令和に求められる人
年収の高い大手企業で求められるのは、どのような人材か?
いろいろなチャレンジをして失敗と成功を学び、世の中を俯瞰的にみて、スピード感のある『飽き性』です。
世の中を俯瞰的にみれる人は時代に合った商品/サービスの、企画開発&プロモーションを考えることができます。
2019年6月~8月にはTwitterでタピオカが流行り、タピオカの原価が8月には3倍~5倍に跳ね上がりました。
現代はTwitterでリアルタイムに情報収集しているので、みんなブームに乗り遅れないためにすぐに行動します。
日本人は飽きやすい人が多いため、ブームが終わるのも早いです。
つまり日本のブームを先読みし、Twitterで盛り上げ(バズらせ)れば、売れる予定の商品をブームになる前に大量に仕入れてプロモーションできます。
今後は飽き性の会社が成長する
飽き性はブームに敏感で、常に楽しいことを求めます。
つまり社会を楽しくする企画力があります。
「飽き性はすぐに転職するんじゃないか?」と考える人もいると思いますが、新しいチャレンジをどんどん受け入れてあげれば退職することはありません。
日本は新しいチャレンジを嫌う会社が多いので、チャレンジしない会社に飽きて転職します。
2019年8月7日にポートメッセ名古屋で開催された『プログラミング教育フェア2019』に行って、 Google for Educationのスチュアート・ミラーさんのセミナーを聞きました。
海外では乳がん発見のソフトウェアを高校生が開発したそうです。
そこで子供たちに重要なスキル3つについて話していました。
この話を聞いて、日本の会社の考え方は真逆だと感じました。
日本では役員が全ての決裁権を持ち、社員の提案を否定して「俺は凄いだろ?」と満足する人がいます。
日本の教育は飽き性を認めない
日本人は飽き性と言いましたが、学校ではルールに従う人間が優秀だと教育されます。
飽き性の日本人が決まったレールに敷かれた人生を強いられるので、「勉強や仕事が辛い」と苦しむ人が多いです。
成功する人には飽き性が多いです。
なぜなら飽き性じゃないと、世の中が求めていない売れない商品/サービスを売り続けて倒産してしまうからです。
なぜレールに乗る教育をするのか?
変化を嫌う人が多いからです。
変化に順応するためには、常に新しいことを学びながら新しいことを生み出さないといけません。
しかし大半の人は学ぶことやチャレンジを嫌います。
良い商品/サービスを生み出すには、
- 新しいことにチャレンジ
- 成功と失敗の分析
- 失敗の改善
1~3をスピーディーに繰り返し、認知度を上げるだけです。
会社に勤めていると、マネージャーの会議や出張が多いと思います。
それは時代に合った働き方をしないレールに敷かれた働き方だからです。
保守的な会社はブラック企業
歴史の長い会社ほど今までのやり方へのプライドが強く、変化することを嫌うリーダー(経営者、役員)が多いです。
飽き性の人は時代に合った新しいことをチャレンジしようとしますが、プライドの高いリーダーは認めようとしません。
それはリーダーが「失敗したらどうする!」と保守的な考えが強いからです。
チャレンジ精神旺盛な飽き性は、バブル時代の古い先輩達にいじめられ、退職に追い込まれます。
おわりに
今後のAI社会に求められる人は、時代に合った企画開発/プロモーションができる『飽き性』です。
そしてレールに敷かれた働き方をしている人は、安い給料&サビ残&パワハラのブラック企業で苦しむでしょう。
会社が利益を増やすためには単純作業を自動化し、世界が求める時代に合った商品/サービスを次々と生み出すことです。
また正社員雇用のデメリットが多いので、早期退職の勧誘というリストラが増え、正規雇用する会社が減るでしょう。
時代は日々進んでいます。
時代遅れのブラック企業で苦しまないように、時代に合ったホワイト企業で楽しく働きましょう!
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