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今後は新卒優遇ではなくなる

新卒は優遇されなくなる(画像:PAKUTASO) ビジネス教育
新卒は優遇されなくなる(画像:PAKUTASO)

日本では新卒の需要があります。

それでは今後、新卒がなぜ優遇されなくなるのか?

海外では即戦力だけ求められる

新卒優遇が減る理由

働き方の欧米化が進んでいる

海外では新卒や年齢は関係なく、人材不足になれば求人募集を行います。

どのように採用するかというと「学生時代に就職先に必要なスキルを学んできたのか?」「アルバイトやインターンシップなどの経験は?」で判断されます。

「ここは日本だから関係ないでしょ!」と考える人もいますが、『働き方改革』『IT化』によって、日本の働き方がどんどん海外に近づいています。

新卒であるメリットがない

『新卒』が必要であるメリットとは何でしょうか?

新卒じゃないといけない理由について考えてみます。

若くて体力がある

効率化して作業を改善すれば、体力はそんなにいらない
人手不足なら、日雇いのアルバイトを雇えば改善される

会社の平均年齢が下がる

平均年齢は売上に全く関係ない

薄給で働かせられる

安い労働者が必要なら、契約社員やアルバイトでいい

愛社精神がある

社風/業務管理/給料がしっかりしていれば、契約社員でもアルバイトでも愛社精神はある

新卒の応募数&雇用数が多いと人気企業にみられる

商品/サービスの質が良ければ関係ない

結果、経営者やマネージャーがしっかりしていれば、新卒でなくても契約社員やアルバイトで問題ありません。

会社の成長に役立つ人材なら、即戦力で正社員にすることもできます。

新卒を採用するために費用がかかる

新卒採用に必要な費用
  • 会社案内のパンフレット制作費
  • 求人サイトの広告費
  • 会社説明会の会場費
  • 会社説明会~面接の人件費

新卒を1人採用するためには、50万円以上もの費用がかかります。

ここまでして新卒が必要でしょうか?

契約社員やアルバイトを雇って優秀な人を正社員雇用する仕組みにすれば、新卒採用の費用を大幅に削減できます。

SNSで会社の評判を共有する

新卒を雇うデメリット

すぐにSNSで共有する

今の学生は、良い事も悪い事もSNSで共有します。

例えば「他の新卒の年収は?」「残業が多い」など。

SNSを見て、今の職場が不遇だと思えば仕事のやる気がなくなります

今の若者は映画やゲームなど、SNSで話題になっているモノを見たがったり、欲しがります。

インターネットのない時代は、家族や友達など小さいコミュニティの世界でした。

だけど今はSNSやYouTubeから世界中のトレンドを収集できます。

またネガティブな情報ほど集団が同調して騒ぎます。

自分の職場や給料に不満があれば、会社の悪いところをSNSで発信して退職する人も増えるでしょう。

正社員は解雇することが難しい

新卒を雇うデメリット

給料に見合わない能力でも解雇できない

郵便局/銀行/保険会社/芸人事務所/自動車メーカーなど、さまざまな業界で早期退職を勧める会社が増えています。

新卒には愛社精神を教育し、40歳を超えていらなくなったら早期退職を勧めるっておかしいと思いませんか?

「社員を大事にしている」と言いながら、裏では『優秀ではない人に給料を払う=無駄な経費が発生』と考えている経営者もたくさんいます。

そして、経費削減するために雇い過ぎた社員を減らします。

中田敦彦さんの本《労働2.0》“優秀な人ほど、超速でノウハウを吸収して辞めていく”と書かれている通り、優秀な人はどんどん退職していって、優秀ではない人が『年功序列』の制度で昇給します。

労働2.0(著:中田敦彦)|読書感想
YouTubeで大活躍しているオリエンタルラジオあっちゃんこと中田敦彦さんの本『労働2.0』を紹介させていただきます。...

会社が古くなると、優秀ではない人がどんどん増えていきます。

優秀ではない人は転職して給料が下がることを拒み、自分から退職しようとはしません。

今後は多くの会社が優秀ではない社員を雇うリスクを避けて、優秀な社員を雇用する仕組みに変えていくでしょう。

会社の求める人材が今と昔で異なる

今までは、製品を大量生産して売らないといけませんでした。

会社を大きくするためには、生産ラインを増やしていくことが重要でした。

今後はどの会社もIT企画/エンジニアが必要になります。

そして、AIロボットで代替できる社員は無駄な人件費になります。

会社が成長するためには、新しいビジネスに出資しなければなりません。

経費削減すれば、新しい事業に投資できます。

GoogleやYahoo!のような優秀なリーダーが多い会社では、自動化や業務改善に努め、週休3日になりつつあります。

では、他の会社は?

サビ残や年収を下げることで人件費を削減してきました。

時給単価が高い会社の特徴

時給単価が高い会社のリーダースキル
  • ロジカルシンキング
  • クリティカルシンキング
  • プログラミング
  • 分析
  • 改善

時給単価が高い会社の経営者やマネージャーには、これらのスキルがあります。

経営者含めて社員全員がプログラミングを理解していれば、AI&IoTの製品企画/開発や、最新テクノロジーを利用した業務改善ができます。

分析&改善のスキルが高ければ、世の中が求めているモノ/サービスを俯瞰的に分析でき、時代に合ったプロモーションができます。

「社員が一番大切」と言う会社は減る

会社に大切なもの

会社に一番大切なものは『売上』

非営利団体であれば「社員が一番大切」でも大丈夫かもしれませんが、営利団体は確実に『売上』が必要です。

売上がなければ、社員に給料が払えません。

給料の少ない会社に「新卒で入社したい!」と考える人はほとんどいないですよね。

社員が一番大切なら、全員に満足した給料を毎月渡して残業や休日出勤をなくすことです。

今後、世界中の会社がAIロボットを利用し、人件費を削減して経費を下げます。

人件費を減らせば利益が大幅に増えるので、その分だけ商品を値下げできます。

AIロボットを活用できない会社は、品質&価格の勝負で勝てなくなって倒産するでしょう。

社員を守りたいなら、経営者含めて社員全員が古いプライドを捨てて、常にテクノロジーを学び、時代に合った働き方をすることです。

おわりに

新卒は今後、会社の魅力にはなりません。

最低限『プログラミング』のスキルが必要になります。

インターネットの普及でユーチューバーやブロガーなど、個人でサラリーマンより稼ぐ人が世界中で増えています。

新卒に拘るんじゃなくて、自分が好きなことで食べていけるスキルを伸ばすのが大切だと思います。

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