ゲームはただの暇つぶしで社会に役立たないから、賢くなるために勉強した方が良いと考えている人が多いのではないでしょうか?
しかし今後のAI/5G社会には、今までの指示通りに働く仕事はどんどんAIロボットに代わっていきます。
これは世界規模でAIが進化しているのと、5Gが高速通信で大手企業の超高性能パソコンと高速通信ができるようになるからです。
それでは、今後稼ぐためにはどのような能力が必要なのか?
それはクリティカルシンキング(批判的思考)です。
クリティカルシンキングとは
クリティカルシンキングは、仕事なら工数削減や業務改善で重要な能力です。
約80年前からの教育を続けている学校では『答えのある問題を解く力&協調性』を教えているので、この社会人に必要な思考力が高い人は高学歴でもあまりいません。
クリティカルシンキングのある人は作業効率が高く、他人が毎日8時間している作業を7時間→6時間→5時間…と生産性を下げずに作業時間を減らすことができます。
クリティカルシンキングの高い人が多い会社では、時給は高く、残業もほとんどありません。
ポケモンでクリティカルシンキングが鍛えられる
クリティカルシンキングを鍛えるには想像力が必要なので、活字の本を読むのが一番費用対効果が高いです。
でも活字が苦手な方もいます。
そこで楽しみながらクリティカルシンキングを鍛える方法があります。
それはゲームです。
クリティカルシンキングを鍛えるゲームは将棋や囲碁などのアナログゲームだけでなく、テレビゲームでも鍛えれます。
今回はクリティカルシンキングを楽しみながら鍛えられる《ポケモン》についてご紹介します。
ポケモンは800種以上
初代の赤/緑/青では151種でした。
そのときから20年以上の月日が経ち、今では800種以上のポケモンがいます。
ポケモン対戦で勝つためには、全てのポケモンのタイプを覚えないといけません。
例えば、リザードンのタイプは『ほのお』『ひこう』など。
タイプ以外にもこれから説明するたくさんのことを考えて遊ばないと勝てないので、遊ぶだけでクリティカルシンキングが鍛えられます。
同じポケモンでも特性が異なる
ポケモンには特性というものがあります。
様々な特性がありますが、例えばリザードンであれば『もうか』『サンパワー』のどちらかの特性があります
対戦ではどの特性があるかを予想して戦わないといけません。
条件によって、通常より攻撃力や防御力が上がったりして逆転されることがよくあります。
技の予測
ポケモンはレベルアップまたは技マシンで、様々な技を覚えることができます。
また親からの遺伝による『たまご技』というものもあります
ほのおタイプのポケモンがくさタイプの技を持っていることなどもあり、どのポケモンがどの技を覚えるかを覚えておかないと、予想外の技で負けることがあります。
努力値の予測
ポケモンには努力値という6つのステータスがあります。
これらはポケモンが野生ポケモンと戦ったり、アイテムで上げることができます。
努力値を全てMAXにすることはできず、何にどのように割り振るかを考えないといけません。
「こいつ、HP低いから楽勝やわ」と思ってたら、防御&特防がMAXで硬かったりして負けることがあります。
もちもの
ポケモンにアイテムを1つ持たせることができます。
例えば木の実を持たせれば、HPが減ったら勝手に木の実を食べてHPが回復したりします。
他にも技の威力や素早さを上げるなどといったアイテムもあります。
この持ち物がかなり重要で、相手のポケモンがどのアイテムを持っているか予測しないとアイテムの効果によって逆転されることがよくあります。
ダイマックスのタイミング
Switch最新作『ソード&シールド』では、1度の対戦中に1回だけ巨大化できるダイマックスというシステムが追加されました。
1度使用すると3ターンの間は巨大化して戦います。
そしてHP(耐久力)が大幅に上昇し、技も変化します。
Switchによってポケモンのグラフィックが大幅に向上したため、対戦を観ている人も楽しめる映えるシステムです。
ダイマックスを先に使うか?後に使うか?を考えて戦わないと逆転されることがあります。
ポケモン以外のゲームでも思考力が高まるものはたくさんある
今回はポケモンをご紹介しましたが、対人ゲームであればクリティカルシンキングは鍛えられます。
クリティカルシンキングを鍛える遊び:テレビゲーム
例えばテレビゲームであれば、子供達に人気のあるこれらです。
対戦相手が人間なので、ポケモンと同じように相手の考えを予測して遊ぶことで、自然とクリティカルシンキングが鍛えられます。
クリティカルシンキングを鍛える遊び:ボードゲーム
テレビゲーム以外にも、海外で人気のあるボードゲームでもクリティカルシンキングを鍛えられます。
ボードゲームは囲碁や将棋のような2人でしか遊べないものだけではなく、4人~8人で遊べるものが多く、家族や友達が集まって遊べます。
クリティカルシンキングを鍛える遊び:カードゲーム
あとクリティカルシンキングを鍛えられる遊びとしてはカードゲームです。
僕は中学生の頃に大ブームとなった遊戯王を10年以上遊び続けたことで、自然とクリティカルシンキングが鍛えられました。
カードゲームは2人で遊ぶものがほとんどですが、カードの能力や組み合わせのコンボや先読みをしないと勝てません。
対戦だけじゃなくて、デッキを作るときにもクリティカルシンキングが必要です。
おわりに
クリティカルシンキングの必要性&鍛え方についてお話しましたがいかがでしたか?
まとめると「クリティカルシンキングが高いと、給料の高い仕事ができるよ」ということです。
今の学校教育ではクリティカルシンキングを鍛える授業がないので、ほとんどの人は問題解決能力が低いです。
僕は学生時代にカードゲームやシミュレーションゲームで遊びまくっていて、クリティカルシンキングが鍛えられていたので、サビ残や自動化できるのにしない作業に不満を感じていました。
クリティカルシンキングが弱い社長の会社で働くと、給料は安いし、ストレスがむちゃくちゃ溜まります。
今の仕事に不満がある方は、クリティカルシンキングを鍛えて良い会社に転職しましょう!
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