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AIにできない仕事|感動を与える

AIにできない『感動を与える仕事』(画像:Harpreet BatishによるPixabay) コーチング
AIにできない『感動を与える仕事』(画像:Harpreet BatishによるPixabay)

「いつかAIに仕事が取られてリストラされるかもしれない…」と不安な人はいませんか?

AIロボットに置き換えられる仕事

工場のライン作業
レジ
在庫管理
運転手
配送
掃除
駅員
など

このような仕事は2030年までに、人間からAIロボットに置き換わっていくでしょう。

既にカルビーやコンビニ、自動車会社などの大手企業では、AIによる業務効率化を始めています。

だけどAIロボットにはできない仕事があります。

それが『感動』を与える仕事です。

感動を与える仕事とは?

動画

感動を与える仕事

動画の企画/演出

動画にはテレビ、映画、YouTube、他にも企業や商品のプロモーション映像があります。

ビッグデータがあれば、AIでも制作することはできます。

だけど人間の心を動かす企画/演出を作れるのは人間だけです。

音声認識が発達すれば、テロップ制作はAIができます。

翻訳もビッグデータとAIが発達すればできます。

でも企画や演出は、同じものだとすぐに飽きられます。

人間に感動を与え続けることはAIロボットにはできず、人間しかできない仕事です。

飲食店

感動を与える仕事

楽しい飲食店の企画

レジや注文などの作業は、AIやタッチパネルなどによって自動化されるでしょう。

実際にマクドナルドで、スマホ注文やタッチパネルがスタートしています。

他にもスーパーやユニクロで、レジ作業者がいらないセルフレジが増えています。

注文ミスやレジ待ちの多いお店は、「この店は嫌だ」と不満に感じるお客さんがいます。

「また来たい」の気持ちがないと、お客さんは来てくれません。

お客さんが「また来たい」と思うお店を作れるのは、人間だけです。

プロモーション(広告)は、TwitterやInstagramなどのSNSを利用して、半分以上はAIで自動化できます。

しかしどれだけプロモーションが良くても、お店に来たときに金額以上の満足がないと、次から来てくれません。

じゃあ金額以上の満足とは何か?

金額以上の満足

芸能人やYouTuberが、生配信イベントをする
料理を作るところを見れる
食べた分のカロリーを消費するエクササイズを教えてくれる
全世界の料理を食べられる
イケメンや美人と話しながら食事できる

僕が行きたくなるお店をあげてみました。

面白いアイデアはもっとあるでしょう。

また来たいお店を作るには、『食べるだけの場所』から『行きたくなるお店』にすることが必要です。

イベント

感動を与える仕事

イベントの企画

イベントにはライブ、お祭り、大会など楽しいものがたくさんあります。

イベントでたくさんのお客さんを楽しませるのは、人間しかできません。

海外では2次元キャラ『初音ミク』が流行っていますが、2次元キャラの動きや演出を作っているのは人間です。

YouTubeで話題のVtuberもキャラクターを動かしたり、イベントを企画するのは人間です。

イベントで人間を驚かせたり、喜ばせられるのは人間だけです。

小説/マンガ/アニメ

感動を与える仕事

小説/マンガ/アニメの制作

好きな小説/マンガ/アニメがあると思います。

AIロボットで過去のビッグデータを集めて、小説やマンガを作ることはできます。

だけど予想できない感動や演出を書けるのは、人間だけです。

驚き、幸せ、楽しいなどを文字やイラストで伝えるのは、人間しかできない技術です。

AIロボットには感情がありません。

できることは人間の真似をしたり、指示通り動くことだけです。

人間には感情があり、気持ちを伝えることができます。

イラスト

感動を与える仕事

イラストの制作

イラストの有名人には、ゴッホやミケランジェロなどがいます。

現代のAIは、写真をゴッホのタッチに似せることができます。

だけどAIロボットには、個性を活かした独創的なイラストは描けません。

世界中にたくさんのイラストを描く人がいます。

画家、漫画家、アニメーター、ゲームイラスト、カードイラストなど。

2019年に映画《天気の子》がヒットしましたが、新海誠監督の関わる作品は1枚1枚丁寧に描かれています。

イラストには、見た人を感動させる力があります。

感動を与えるイラストは、AIがどれだけ賢くても真似できません。

おわりに

約10年後には、いろいろなところでAIロボットが活躍していると思います。

過去にも農機具が生まれたことで、農家の手伝いをする仕事が無くなりました。

Amazonや楽天などのネットショッピングが生まれたことで、量販店のお客さんが減りました。

経理ソフトが生まれたことで、経理の仕事が減りました。

時代が進むと無くなる仕事は必ずあります。

だけど新しい仕事も現れます。

AIロボットに置き換えられる仕事はたくさんありますが、その代わりに感動を与える仕事が増えるでしょう。

感動を与える仕事は、指示通りに動くだけの作業者にはできません。

好きなことを表現できる人が、誰かに感動を与えます。

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