オススメの本&作品

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング(著:唐木元)|読書感想

新しい文章力の教室(著:唐木元) オススメの本&作品
新しい文章力の教室(著:唐木元)

学校や仕事などのコミュニケーションで必要なのは文章力です。

文章力が低いと、伝えたいことを正しく伝えることができません。

社内やお客さん向けの資料作成にたくさん時間をかけても、読まれなかったら無駄です。

また友達や家族のメールやLINEも同じで、文章力が低いとうまく伝わらずに怒らせてしまうこともあります。

僕は営業職をする前、文章力が低くて会社から評価されず、上司やお客さんからよく怒られていました。

でも文章力を鍛えてからは怒られることがなくなりました。

文章力は仕事の評価に大きく関わるので、年収を上げたい人は《新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング(著:唐木元)》を読んで、文章力を鍛えることをオススメします。

作者の唐木さんは(株)ナタリーの取締役で、また幻冬舎/ライブドア・パブリッシング/KI&Companyの3つの出版社で編集者をしています。

完読される文章が良い文章

良い文章とは?

完読される文章

この本のサブタイトルは完読です。

文章は最初から最後まで読まれることで意味が伝わります。

なので唐木さんは“完読される文章が良い文章”だと言います。

この本には各ページに良い例文と悪い例文が載せてあって、視覚的にもわかりやすくなっています。

僕はブログを書き始めたときに「たくさん書けば勝手にうまくなる」と思っていました。

だけど1年ほど経った時にGoogleのサーチコンソール(ページの表示数や見られる平均時間)を見て酷く落ち込み、半年間ほどブログを書けなくなりました。

そこで僕が見本にしているブロガーの『ヒトデさん』がこの本が紹介していたので、すぐ購入して読みました。

読み終わった後に自分が今まで書いた約300記事のブログを読み返してみると酷いものでした。

漢字ばかりで読みにくかったり、感情や意志が伝わってこなかったり。

そして過去のブログを必死にリライト(修正)してみると、明らかに平均ページビュー(見られる時間)が増えました。

リライトする前の平均ページビューは1分未満でしたが、今では3分~10分読まれるページが増えています。

平均ページビューの時間が増えるとGoogleの評価が上がり、検索エンジンで上位になってさらに読まれやすくなります。

大事な話題から言う

基本の構成

結論から書く

文章を書くときに、小説のように説明から書いてしまう人が多いでしょう。

だけどこの本では「結論から書こう」と書かれています。

読ませたい人に「読みたい!」と思ってもらえないと、資料でもブログでも最後まで読んでくれません。

例えば会議や勉強会に参加して、議題がわからない話を永遠とされたら眠くなりますよね。

資料やブログも同じで、まずは結論に興味を持ってもらうことが大切です。

結論を聞くと「なんでだろう?」と興味をもち、理由を知りたくなります。

これは仕事や友達などのコミュニケーションでも同じで、話がうまい人は結論から話します。

推敲のポイント

ビジュアルを意識する

意味・字面・語呂を意識する

文章には漢字/ひらがな/カタカナ/英語/数字があります。

バランスが悪いと読む人が疲れてしまいます。

例えば「今日は天気が良好で休日なので、自動車で水族館か映画館に行きたい」だと漢字が密集していて読みづらいと思います。

だけど「きょうは天気が良くて休みなので自動車でどこか行きたい。水族館が好きなので行きたいけど、観たい映画があるので映画館にも行きたい」のようにバランスを意識すれば、読みやすい文章になります。

僕もこの本を読む前はバランス感覚がわからずに漢字をたくさん使っていて、自分のブログを読み直してみると漢字が多くて疲れることに気づきました。

文章力の高い人がよくひらがなで書いているものは「時」「事」です。

【全て漢字表記】「旅行に行った時、皆と買い物した事が楽しかった」
【ひらがな表記】「旅行に行ったとき、みんなと買い物したことが楽しかった」

全て漢字で書かずにあえてひらがなにすることで、表現が柔らかくなって読みやすくなります。

ブログや小説など誰かに読んでもらうモノは、書く人が満足するんじゃなく、読む人を満足させないといけません

会話でも同じですが、硬い言葉が多いと理解できずに共感できません。

文章を書くときは、客観的に見ながら書く癖をつけましょう。

オリジナリティ(独自性)

一次情報を伝える

経験談を書く

この本だけじゃなく、たくさんのブロガーさんが「経験談を書いた方がいい」と言っています。

経験談を書くメリット①:検索順位が上がる

1つめの理由は検索順位が上がりやすいからです。

GoogleやYahoo!などで検索するとたくさんの関連記事が出てきますが、検索上位が高いほど見られる確率が上がります。

Googleは一次情報(独自性)が重要だと考えているので、経験談が書かれているブログの評価は高くなりやすいです。

経験談を書くメリット②:共感される

2つめの理由は共感しやすくなるからです。

例えば『経験してない人の話』と『経験した人の話』だったら、どちらの方が信用できますか?

<strong>経験してない人</strong>
経験してない人

ダンス教室に通うと、半年で痩せるらしいよ

<strong>経験した人</strong>
経験した人

近くのダンス教室に半年通ったら、体脂肪率が10%落ちたよ

経験した人の話の方が説得力がありますよね。

逆に経験してない人の話は無責任感があって信用しづらいです。

文章は言葉と同じで、書く人と読む人のコミュニケーションです。

なので共感される経験談を書いた方が読まれやすく、検索エンジンの評価も高くなりやすいです。

おわりに

唐木さんの《新しい文章力の教室》について感想をお話しました。

他にも文章を書くために必要なたくさんの技術(知識)が書かれているので、ブログや小説を書きたい人にオススメの一冊です。

文章はコミュニケーションの一つです。

文章力を鍛えれば、コミュニケーション力も自然と鍛えられます。

コミュニケーション力が低いとどれだけ良い商品を作っても信じてもらえません。

ブログだったら商品の良さを伝えられないので広告収入で稼ぐことができないし、会社だったら上司やお客さんに信用されずに評価されません。

今より稼ぎたい人は、まず文章力を鍛えましょう。

コメント