みなさんは《今》楽しいですか?
ストレスのない、楽しい人生にしたいと思いませんか?
常識を捨てることによって楽しい人生になることについてお話をします。
僕は30年間、「常識」という呪いに苦しんでいましたが、常識を捨てたことによって人生が180°変わりました。
常識とは
● 高学歴は良い会社で安定して働ける
● 仕事は嫌でも続けるべき
● 周りの人と合わせた方がいい
常識にはこのようなものがあります。
他にも家庭環境や職場などのコミュニティによって、さまざまな常識があります。
僕が三重県&愛知県で暮らしていたときは「年功序列&終身雇用があるから、どんなに辛くても働き続けること」が常識でした。
この時は「会社で働けなくなったら死ぬ」と考えていて、平日は朝7時~深夜0時まで残業代ゼロで働いていました。
最終的にはうつ状態になって退職し、退職後もどうすれば良いかわからずに辛い日々でした。
常識をなぜ意識してしまうのか
子供のときに大人から注意され続けたから
テレビやYouTubeのCM、または映画館でポップコーンの映像が流れると欲しくなりませんか?
これは『サブリミナル効果』と呼び、意識してないけど潜在意識に刺激を与えるといったものです。
何度か同じものを見ることで、欲しくなかったものが欲しくなります。
『常識』もサブリミナル効果と同じで、子供のときに大人から「安定した会社に勤めなさい」「嫌われることはやめなさい」と注意され続け、潜在意識で常識は正しいと判断しています。
常識はなぜ辛いのか?
人間には個性があるから
人間は心が無いロボットではありません。
指示通り動くモノはロボットです。
人間には産まれたときから、他人とは異なる個性があります。
だけど日本は戦後から、上司の指示通りに動く教育が常識です。
なので個性のある優秀な人は、就職した後に「もっと自分らしく働きたいな」と考えて転職や起業をします。
これが会社から優秀な人がいなくなる理由の一つです。
ルール(常識)が多すぎるとストレスになる
● 出社/登校時間は1秒でも遅れてはいけない
● 雑談してはいけない
● デート禁止
世の中にはさまざまな謎ルールがあります。
法律というルールが無いと殺人事件や大きな怪我などのトラブルになるので、最低限のルールは必要です。
だけどルール(常識)が多すぎて、しんどいと感じることはありませんか?
ルールが多すぎるとストレスになり、うつ病や大きな病気の原因になることがあります。
ストレスが溜まると体に良くない
● 仕事が終わっていない
● 仕事のトラブル
● 上司が休日出勤している
● 学校の成績が悪い
● 人間関係
など
嫌なことがあると、休日に思い出して不安になります。
僕はこの状態がうつ病の前兆だと考えています。
僕もサラリーマンのときに同じ状況になりました。
上司からサビ残を強要されたり、パワハラでストレスが溜まり、寝る前や朝に涙が出て「死のうよー」と女性の声の幻聴が聞こえました。
僕は危険を感じてすぐ退職しましたが、もし退職する判断ができないぐらい心が壊れていたら生きていなかったかもしれません。
常識を捨てると楽になる
● 転職したら年収が下がる
● 勉強しないと幸せになれない
● 嫌われたくない
など
辛いのは『常識』というルールに縛られているからです。
僕も昔は辛い日々でした。
だからこそ「常識を捨てれば楽になる」ということを、多くの人に伝えたいと考えています。
① 転職/副業のメリットを知る
● 今の会社より給料が多い会社はたくさんある
● 副業できる会社に転職して、本業+副業で年収を増やせる
● サラリーマンの収入はなかなか増えないけど、副業の収入は頑張れば増える
年収が低い人は、転職/副業のメリットを知らない人が多いです。
今の仕事が嫌でも、会社の経営者や上司が悪いとどれだけ頑張っても年収は上がりません。
高収入の人はどんどんスキルアップして転職を繰り返します。
この転職を繰り返して収入を上げる考えは、海外では当たり前のことです。
嫌な仕事から早く抜け出したい人には、転職エージェントをオススメします。
僕も転職するときは3社のエージェントを利用して、転職活動をしました。
無料で自己分析をしてくれたり、ネットに公開されていない良い会社を紹介してくれます。
② 学歴と年収は比例しない時代
● 楽器が弾けるなら、YouTubeで演奏して広告収入で稼げる
● スポーツが好きなら、ブログ/YouTubeでノウハウや道具を紹介して稼げる
● ゲームが好きなら、YouTubeのゲーム実況の広告収入やeスポーツの賞金で稼げる
● 料理が好きなら、ブログ/YouTubeで料理を紹介して広告収入で稼げる
● ハンドメイドが好きなら、ブログ/YouTubeで作り方を紹介して広告収入で稼げる
など
僕は記憶力が低く、学生のときは赤点ばかりでした。
だけど社会人になると、プログラミングによる業務改善や営業で成果を出すことができました。
そして今はオンライン塾を起業して、売上が少しずつ増えています。
現代はヒカキンさんやヒカルさんなど、学歴が高くないユーチューバーがサラリーマンの何倍も稼いでいます。
昔は良い大学を卒業して大手企業に就職すれば稼げる時代でしたが、今は学歴関係なく個人でサラリーマンより稼ぐ人が増えている時代です。
僕はこの大きな時代の変化に気づき、サラリーマンという働き方に危機感を感じて個人事業主になりました。
③ 知り合いが多いほど人生は楽になる
転職や起業で手伝ってくれる人がいる
成功している経営者や実業家は、業種関係なくたくさんの知り合いがいます。
職場や友達で好きじゃない人と付き合ってしまう人は、コミュニティが狭いからです。
交流会や勉強会に参加したり、長期旅行するとコミュニティの狭さに気づくはずです。
最初の一歩を踏み出すのは難しいですが一回やれば慣れます。
人生を変えるのは他人じゃなく自分の行動です。
成功者は非常識
アインシュタインは子供のとき、言語能力と社交性が乏しい発達障害でした。
大人になってから、核融合や核分裂などの原子力エネルギーに没頭してノーベル物理学賞を取りました。
私たちが電気に困らないのは、彼のおかげです。
エジソンは子供のとき、先生に質問をしまくって怒られたことで登校拒否になりました。
だけど、電球や電話などを生み出す発明家になりました。
スティーブ・ジョブズは大学時代、興味がない必修科目を「両親が一生をかけて貯めた学費を、意味のない教育に使うのに罪悪感を抱いた」と考えて中退しました。
だけどMacやiPhoneなど、たくさんの人が持っているデバイスを開発しました。
HIKAKINさんは2007年に高校を卒業し、スーパーマーケットで働きながらビートボックスの動画をYouTubeで投稿し続けました。
そして2010年に、日本国内月間アクセス1位になりました。
現在ではテレビコマーシャルなどにも出演して、年収10憶円以上だと噂されています。
現代も昔も、成功者は常識に縛られません。
好きなことに時間を費やした常識外れの人ばかりです。
常識は時代によって変化する
常識は流動的に変化する
昔は家族や親戚と農作業するのが常識でしたが、農機具が誕生した後は2~3人でできるようになりました。
経費や人事の部署はどの会社でも必要ですが、今はさまざまな業務効率化アプリで誕生し、自動化する会社が増えています。
時代によって常識は変化します。
30年前に安定&高収入で大人気だった銀行員や大手企業も、今ではリストラや統合が増えています。
人も会社も、時代に合った働き方をしないと取り残されます。
常識を捨てて楽しく生きる方法
どうすれば常識に縛られない考え方になるか?
① 自己分析
自己分析する
常識のストレスから離れるために、まずは自己分析をしましょう。
画用紙やExcelを用意して、
●好きなこと
●嫌いなこと
●できること
●できないこと
を書き出してください。
これがあなたの個性です。
② 好きなこと&できることを毎日やる
好きなこと&できることを毎日やり続ける
自分の好きなこと&できることの1つを毎日やり続けましょう。
関係する動画を観まくったり読書したり、遊びまくったり何でもいいです。
やり続けることで日々スキルアップし、あなたの価値が上がります。
③ 好きなこと&できることを増やす
好きなこと&できることを増やす
好きなこと&できることを1つ極めたら、新しい好きなこと&できることをやりましょう。
もしなければ、未経験だけどやってみたいことにどんどんチャレンジしてみてください。
1つ極めるとそれが自信になって、好きなこと&できることが増えます。
④ コミュニティを広げる
知り合いを増やす
知り合いを増やすために、交流会や勉強会などに積極的に参加しましょう。
会社/学校/友達などの人間関係で悩んでいる人が多いです。
世界には70憶人以上の人間がいます。
今のコミュニティが全てではありません。
知り合いが増えれば増えるほど良い会社を紹介してくれたり、楽しい友達が増えます。
⑤ 嫌われる勇気をもつ
嫌われることを怖がらない
「嫌われても何も失わない」と毎日10回唱えましょう。
嫌われる勇気についてはこちらをご覧ください。

一緒にいても楽しくない人や会社に、むりやり付き合っていてもストレスが溜まるだけです。
ストレスの原因は人間関係が多く、ストレスを溜め続けると大きな病気の原因になることもあります。
コミュニティを広げて、好きな人とだけ付き合う習慣をつけましょう。
おわりに
僕は30歳まで安定を求める人生でした。
某玩具メーカーのイベントで各地を回ってアンケートを取った時に「楽しいことって何?」「好きなことがわからない」と答える子供が何人かいて驚きました。
またサラリーマンなってから、有名大学を卒業した同僚に「辛い。何で俺はこんなことをしているかわからない」と相談されました。
僕が新卒で入社した会社を退職した時も同じでした。
「何でこんなことやってたんだろう?」と。
退職後になんとなく本屋に立ち寄って、パナソニック設立者の松下幸之助さんの《道をひらく》、ホリエモンの《ゼロ》の2冊に引き寄せられて読みました。
彼らは好きなことをやり続けた結果、成功していただけです。
近年では大手企業でも40代のリストラが増え、終身雇用はどんどん薄れていくでしょう。
個性を活かした働き方が必要な時代に変化すると思います。
コメント