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世界からいじめをなくす方法

いじめをなくす方法 コーチング
いじめをなくす方法

いじめられていた僕が、いじめをなくす方法についてお話します。

①学校のテストをなくす

いじめをなくす方法

学校のテスト(点数)をくす

人には個性があって、生まれつき記憶力の高い人、運動能力の高い人がいます。

だけど学校では全員同じ基準で評価し、記憶力の低い人はテストの評価も低く、運動能力の低い人は体育や部活の評価が低くなります。

人それぞれ個性があって得意不得意があるのに、同じ基準で評価するから自然と差別が生まれ、それがいじめになります。

学校の先生/友達/親が悪気がなくても『点数』や『成績通知』を見るたびに、本人は「自分はダメな人間だ」と自分を否定し、自己肯定感が低くなります。

学校でいじめを減らすためには『点数での評価』『成績通知』をなくすことが一番です。

しかし受験や会社の入社試験では、学力が重要視されます。

世界で『点数で評価』する人が多いので、いじめがあったり戦争になります。

今すぐに点数での評価を変えることは難しいので、まずは親が子供を『点数』や『成績』の数字で評価しないことです。

海外ではアートが重要視されていて、イラストや音楽などの芸術は点数で評価できません。

人によっては100万円の価値があると考える人もいれば、1円の価値もないと考える人もいます。

元メジャーリーガーのイチロー選手も「勝ち負けじゃない。観客を楽しませることが大切だ。」のように言っていたので、スポーツも一つのアートです。

プロレスや相撲も同じですよね。

勝敗を知るだけなら試合が終わった後にニュースで見れば良いだけですが、5,000円以上もお金を払って試合を見に行くのは楽しみたいからです。

いじめで子供が命を落としたり心の病気にならないためには、親がアートを理解し、点数で評価しないことです。

②会社の縦社会をなくす

いじめをなくす方法

会社の縦社会(忖度含む)をなくす

会社の縦社会をなくすには、先ほどの学校と同じく凄く難しい課題です。

しかしこれは先ほどの学生は点数で評価するといった世界の問題ではなく、限られた国の問題です。

ヨーロッパ系の外国人の方が話してましたが、「上司の言っていることがいつも違う」や「言ってないことも考えて動けと言われた」とイラついている人がたくさんいました。

つまり日本とヨーロッパの指示の仕方が大きく異なるということです。

ヨーロッパでは上司や部下も平等な立場で意見が言えるようで、リーダーと作業者がお互いに納得して仕事をしています。

日本はトップダウンで上司の言ったことが絶対です。

上司も役員からトップダウンで指示されています。

役員は経営者からトップダウンで指示されています。

つまり上司が頭の良い人なら仕事がやりやすいし、上司が頭の悪い人なら仕事がやりにくいということです。

部下が上司の上の役員や経営者に「うちの上司、何言ってるかわからんし、無茶苦茶なことばかり言うよ!」と言って問題解決できる会社なら、上司による差別が減るでしょう。

上司によってどれだけ頑張っても評価されずに苦しんでいる人は多いはずです。

今悩んでいる方は上司より上の人や人事に相談して、ダメなら転職することです。

会社がダメな場合は、いつまで待ってもずーっと苦しみ続けるだけです。

③会社の飲み会をなくす

いじめをなくす方法

会社の飲み会をなくす

いじめをなくすために、会社での飲み会をなくすことです。

なぜなら「飲み会に来るから評価する」といった、仕事とは関係ない評価をする人もいるからです。

僕も酔っ払いながら「あいつ飲み会に来ないから嫌いなんだよね」と話している役員や役職を見たことがあります。

これは僕がサラリーマンを辞めた理由で「成果ではなく好き嫌いで評価したら、良い商品を作ることはできないから」です。

仕事を頑張らなくても飲み会で評価されるなら、仕事を頑張っても意味がないってことです。

会社の品質やサービスに対して、ファン(お客さん)が増えれば売上は上がります。

逆にファンが減れば売上は下がります。

売上が減って一番困るのは、頑張っているのに給料が安い労働者です。

自動車メーカーの本田技研を創業した本田宗一郎さんは、愛知県にオートバイの工場を建てる予定でした。

だけど愛知県の知事や市長が工場用地より宴会を優先したことに呆れて、そんな接待をしなかった三重県鈴鹿市を選んだそうです。

やりたいことをやれ(著:本田宗一郎)|読書感想 | すぎの塾
自働車、バイク、F1で有名な本田技研(HONDA)の創業者、本田宗一郎さんの想いが詰まった本《やりたいことをやれ》につい...

おわりに

いじめをなくすことはすごく難しいです。

もしいじめをなくせるなら、世界中で生活に困る人や戦争はなくなります。

それではどうすれば良いか?というと、一人一人が点数や好き嫌いで人を評価しないことです。

「この人はこういう特技があるんだ」と他人の特技を見つけて、特技を活かし合うことが大切です。

AppleやHONDAが大きくなったのは、創業者が社員を正しく評価していたからです。

Apple創業者のスティーブ・ジョブズは、大学の必須科目を嫌って中退しました。HONDA創業者の本田宗一郎さんは静岡大学で嫌な授業は受けずに退学になりました。

しかし世界的に評価される人間になりました。それは彼らが自分の特技(個性)を理解して活かしたからです。

人にはそれぞれ得意不得意があります。

他人から褒められることもあれば、バカにされることもあります。

良いことをする人や努力する人が嫌いな人がいます。

つまりどれだけ良いことをしても、いじめる人がいるということです。

なぜこのような人がいるかというと、それは家庭環境です。

赤ちゃんのときに親が他人を否定する光景を見続けたことで、他人を批判する性格になってしまいます。

これは貧困と教育政策を専門に活動しているポール・タフさんの本《成功する子 失敗する子》にも書かれています。

特技は勉強や仕事だけじゃなく、芸人のヒロシさんのようにキャンプが好きならYouTubeで配信しているうちに多くの人から認められることもあります。

みんなが他人の個性を認め、得意なことを頑張ればいじめで苦しむ人は減るでしょう。

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