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AIにできない仕事|商品企画

【提供】Thomas MeierによるPixabayからの画像 コーチング
【提供】Thomas MeierによるPixabayからの画像

『商品企画』とは、言葉の通り、新商品の企画をする仕事です。
それでは、新商品を企画するとしたら、どのようなものがあるでしょうか?

例えば『空気清浄機×加湿器』『テレビ×録画×再生』『AIスピーカー×通販』など、1つの機能で売られていた商品を、他の商品と組み合わせて売れる商品がありました。

ANNnewsCHより

\しかし、その逆もあります。例えば『傘×帽子』。5月27日に、 小池知事が試作の『かぶる傘』を発表しましたが、欲しいですか?
このように、両手が使えて便利な商品でも、見た目が悪く、そして目の位置に傘の骨の先端があるため周りの人が危険なため、メリットよりデメリットが勝ってしまったものになっています。

スマホに代わる新デバイス

では、どういうものを付加価値にすれば良いかというと、今だと『スマホ』『AIスピーカー』です。今あるもので例えると『AIスピーカー×料理ガイドのクックパッド』。料理中に『本』『スマホ』を触ると汚れるし、包丁や食材を置いてから操作しないといけないですが、『AIスピーカー』だと話すだけで、料理手順を教えてくれるため、凄く便利です。

また、最近ニュースになっている『ドローン×自動操作×配送』は、『空を飛んでいるため早い』『人件費がいらない』というメリットがあります。落ちた場合は?などの問題もありますが、問題点をしっかり改善していけば、企業もお客さんもWINWINの未来になります。

付加価値で『便利』にすることが大切

不便だったモノ・コトに付加価値をつけて、『便利にしていくこと』が『商品力を上げること』になります。
ただし、『付加価値を加えた事によって不便だと感じさせる』はNGです。

『売れる商品』を出すためには、企画段階でたくさんの人に意見・要望を聞きましょう。『欲しい部分』と『いらない部分』が大体わかるため、修正して改良すれば、『売れる商品』になります。

『売れない商品』を販売してしまうのは、大体が企画から販売までの調査が十分にできていなかったり、思い込みプライドが原因です。
『売れない商品』は無駄の塊です。企画・開発・生産・販売・プロモーションの人件費がかかるし、時間もかかる、在庫も残る、と誰も幸せになれず、倒産のサポートをしているだけです。

まとめ

商品企画に関わらず、工場のライン作業でも『付加価値』によって工数を削減して残業時間を減らす方法がいくらでもありますので、提案できる会社に勤めている方は、どんどん提案しましょう。

常に新しいアイデアをアウトプットするためには、『これがあるなら、これもできるんじゃない?』ということを考え続けることが大切です。例えば、海に行った時に『浮き輪』を見て、『映画館のコップ置き場』があれば「海上バカンス」というプロモーションで売れるんじゃないか、とか。
1人1人が世界のヒットメーカーになれるように、『常に組み合わせを考える』『主観を捨てる』『Try and Error』を大切にしましょう。

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