ニュースを見ていると『自己肯定感』で悩んでいる人が多いと感じます。
僕も勉強ができず、デブで、家庭環境が良くなかったため、東京で働くまでは自己肯定感の低い人間でした。
東京で働くまでは自殺を考えたり、知らない人の声が聞こえたりなど、うつ病に近い状態にもなりました。
それでは、そんな自分に自信が無かった僕が、どのようにして『自己肯定感を高くしたか』をお話します。
読書する
僕は自己肯定感が低かったときにこれらのの本を読みました。
「彼らは頭が良くて、自分とは違う!」と考える人も多いでしょうが、彼らは普通の人よりたくさんの辛い困難を乗り越え続けて有名になりました。
そして、彼らには共通点があります。
『時間があれば読書をしている』
『すぐに行動する』
僕はサラリーマン時代に過剰な残業、土日出勤を4年半続けた時に心が壊れました。
朝起きると毎日涙が出るようになり、独り言が多くなって自殺を考えました。
そのときに本屋でふと松下幸之助さんの本が目に入ったので購入して読んだら、今までの人生がバカらしくなりました。
「なんで、自分らしく生きていないんだろう」と。
僕がご紹介した人や本ではなくて「憧れている人」「興味のある人」がいれば、その方の自己啓発本があればそちらを読んでみてください。
困難を乗り越えた成功者の本を読むだけで、人生は大きく変化します。
嫌なことは止めて、やりたいことをやる
嫌な仕事、学校、友達、家族から離れましょう。
「明日も仕事に行かなきゃ」「あの人と会いたくない」など、嫌なことを続けていると自己肯定感が下がります。
コミュニケーション力を鍛えて乗り越えることもできますが、やりたいことができないことによるストレスで壊れる人もいます。
日本社会には「嫌なことから逃げるのは悪いことだ!気合で乗り越えろ!」と言う人がたくさんいます。
バブル時代なら、会社で働き続けていれば年功序列や終身雇用で安定して稼げるのが普通でした。
しかし現代では、サービス残業や持ち帰りといった無給で頑張らないといけない仕事が増え、体も心も疲弊している人が多いです。
未来が不安な職場や学校に行くメリットはありません。
仕事が嫌だったら転職活動しまくって、学校だったら好きなことをやりまくりましょう。
僕もサラリーマン時代はやりたいことができないのが辛かったです。
だけど今は、個人事業主で起業して、好きなブログ&YouTube配信をしています。
最初は収入が少ないですが、広告収入は少しずつ増えています。
26歳まで自殺に追いこまれるぐらい自己肯定感の低かった僕が、今では人生で一番楽しく生きています。
自身の考えを相手にしっかり伝える
自己肯定感の低い人は「嫌われたくない」「バカだと思われたくない」と考えて、何も言えない人が多いと思います。
そういう方は怖れずに「私は〇〇だと思いますが、どう思いますか?」と、自分の意見をしっかり伝えましょう。
大体の人は「そうお考えなのですね。私は〇〇だと思います。」と理由を加えて返事をしてくれます。
頭の悪い人であれば怒ってくると思いますが、そういう人と付き合うのは人生の無駄な時間なので止めておきましょう。
そういう人は、家族や友達や部下から嫌われています。
自分の考えを伝えられない人は、自己肯定感の低いコミュニティしか形成できず「自己肯定感の低い問題」をずっと解決できません。
自己肯定感を高めるためには、まずは自身の考えを相手に伝えることが第一歩です。
学歴なんて関係ない
学歴が低く、コンプレックスに感じている人はたくさんいると思います。
僕も以前までは「学歴が低いから良い仕事に就けない」「頭が悪いから何もできない」と考えていました。
だけど仕事に疲れてうつ状態になったとき、松下幸之助さんの本を読んで気づきました。
経営者が求めるものは学歴ではなく、いかに大きな夢を持って、社会貢献ができるか?
僕は夢(志)をもって頑張り続け、サラリーマン最後の2年間は子供の頃から夢だった大手玩具メーカーで仕事することができました。
夢を持って頑張る人に、学歴は関係ありません。
『学生の頃に学ばされたこと』より『大人になって自ら学んだこと』の方が、社会に重要な知恵として活かせることが多いです。
心理学を勉強する
マズローの欲求5段階説というものがあります。
マズローの欲求五段階説では、人間は『生理的欲求』『安全欲求』『社会的欲求』『承認欲求』『自己実現欲求』という順で「5段階の欲求があるよ」といったものです。
多くの人は承認欲求で止まっています。
承認欲求とは「他人に認められたい」といった思考です。
そして自己肯定感の低い人は、承認欲求が足りない人です。
それでは自己肯定感の低い人が、自己肯定感を高めるためには他人の評価を無視して、自己実現欲求に集中することです。
あと心理学の勉強方法についてですが、高額な勉強会はオススメしません。
なぜなら主催者は他人の心理を操作することに長けているので、信者から搾取して儲けようとする悪い人もたくさんいます。
心理学を学ぶのにオススメなのは読書です。
特に『プロパガンダ 広告・政治宣伝のからくりを見抜く』という本が勉強になると思います。
心理学を学ぶ注意点としては、絶対に悪用しないでください。
悪用すると逮捕されたり、家族や友達、信用できる人が誰もいなくなる大きなリスクがあります。
たくさんの人と出会う
自己肯定感を鍛えるためには、学校や職場じゃなく、交流会や勉強会など知らない人とたくさん話しましょう。
日本だと「知らない人に話しかけることは悪い」と考える人が多いです。
だけど外国人は道が少しでもわからなければ話しかけてきたり、挨拶してきます。
なぜ日本人がこんなに閉鎖的かというと、日本は村社会の意識が高く、企業や学校や友達のコミュニティで派閥があるからです。
この閉鎖的な考え方が変わらないと、イジメはなくなりません。
派閥ができる理由はマズローの欲求5段階説の「コミュニティで認められたい」という自己中心的な人が、自分の立場を高めるために他人を蹴落とそうとするからです。
この自己中の人は他人の嘘を広めたり、他人を苦しめていても、「悪い事をしている」という感情がありません。
コミュニティから嫌われた人は、どれだけ学校で勉強を頑張っても、会社で仕事を頑張っても評価されません。
そして心が壊れて病気になってしまいます。
悪いコミュニティの職場/学校にいても時間の無駄です。
自分が好きな料理教室、スポーツクラブなどの交流の場に参加して、気が合う仲の良い人を増やしましょう!
ただ交流会やセミナーには、お金を搾り取ろうと考える悪い人もいます。
こういう人にはお気をつけください。
良いことしか言わない人
自己肯定感の低い人は、自信のある人を信用する傾向が高いです。
悪い人は自己肯定感の低い人の弱い部分を狙って良いことばかり言います。
「良いことばかり言ってるな」と気づいたら、怪しいと考えましょう。
正解を求めない
日本教育では学校や入社試験でテストがあって、点数で評価されます。
だけど仕事では、問題を見つけて解決する力が重要です。
他人の考えに合わせようとばかり考えていると、自分の考えがない人になってしまいます。
学生みたいに正解を求めるんじゃなく、自分は何が好きで、何がやりたくて、どのように生きたいかをしっかり考えましょう。
自己肯定感が低いと低賃金の家畜生活から抜け出せず、死ぬまで辛い人生になります。
せっかくこれから自動運転とか宇宙旅行とか、楽しい未来になりそうなのに辛い人生は嫌じゃないですか?
自己肯定感を高めるために、他人とは違う自分だけの人生を歩みましょう!
おわりに
自己肯定感が低いのは損です。
自分を否定しても、他人を恨んでも、何も得られず時間の無駄です。
無駄な時間を減らし、読書をしたり、好きなことのスキルアップをしましょう!
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