僕が3年間以上、飛び込み営業やテレアポで身につけた30秒トークのメリット&練習についてお話します。
30秒トークのメリット
30秒トークは友達と話す時だけではなく、営業/広報/上司への報連相や、初めて会う人への自己紹介にも活用できます。
なぜ30秒トークが好かれるかと言うと、長話されると聞いている人は理解が追いつかずにストレスに感じるからです。
話している人はたくさん話して頑張ろうと考えますが、それは逆効果です。
30秒トークに必要なことは、相手に質問してもらうことです。
質問されるのは恥ずかしいことじゃなくて、話の内容に興味があるから質問されます。
内容を理解していなければ質問できないか、または勘違いした質問をされます。
30秒トークの練習
「30秒じゃ語り切れない!」という人も多いでしょうが、語り切れなくてOKです。
大切なことは相手に質問してもらうことです。
質問されたらその回答と補足説明をします。
すると質問した人は「疑問について回答してもらえた!」とお礼の気持ちが生まれます。
会話のキャッチボールをすることによってお互いに好きになります。
逆に一方的に話すと聞いている人は疲弊し、話している人も「なんでこんなに話してるのに理解してくれないの!」と思い、お互いに嫌いになってしまいます。
悪い人はわざと長話する
悪い営業マンやセミナー主催者、ニュース番組などは、洗脳するためにわざと長話します。
相手の集中力を疲弊させ、良い言葉を反復して良いものだと思い込ませる方法です。
ニュース番組はCMを視聴させることが目的なので、テレビを見たくなる言葉やスポンサーの商品に関する単語を反復してCMの商品を売りつけようとします。
学歴が低くても誰でも鍛えられる
30秒トークは毎日少しずつ練習すれば誰でも身につきます。
偏差値40台の僕でも、1年間意識して頑張った結果、自然と30秒以内に伝えたいことを伝えられるようになりました。
100%伝わらない場合もありますが、そのときは相手がわからないことを質問してくれます。
質問されたら「理解されている」「興味がある」ということなので成功です。
長々と話して、100%理解されることはほぼありません。長話にちゃんと返事できる人は読解力の高い人で、重要なポイントだけを覚えて会話します。
つまり、話の内容を全て覚えているわけではありません。
コミュニケーションは会話のキャッチボールです。
一方通行で話しても相手に伝わらないし、仲良くなれません。
おわりに
30秒トークを鍛えることによって、コミュニケーション力は上がるし、悪い人騙されにくくなります。
最初は大変ですが、意識して練習するうちに慣れます。
また伝えきれずに不安になるかもしれませんが、長く話しても伝わってないと思って練習しましょう。
30秒トークを鍛えて、お互いに楽しくコミュニケーションとれるようになりましょう!